2008.04.04

第22回「ミラクル・ジャイアンツ童夢くん」

Tdome20 先日、東京ドーム周辺を散歩していたら20周年の文字を見かけました。ドーム20周年、しかも昨年のペナントを制したのに、何故今季ジャイアンツが東京ドームで開幕出来なかったのか、まったく理解出来ませんが、ともあれドーム開業から20年。早いものです。え!? 20年! ってことはあの小学生だった童夢くんはもう30過ぎ!? びっくりです。確か放送されていたのは89年。日曜朝10時半あたりだったでしょうか。魔球アニメ好きの自分としてはかなり夢中になって見てました。ちょっと前まで夢中になってたアニメ三銃士の辻初樹さんがキャラデザインでキャラも好みだったし、CHA-CHAの歌う主題歌も燃えました。番組も好評だったのか、平日の夕方や長期休暇の午前中などに度々再放送され、スペシャルアニメも放送されました。
 90年の夏に再放送された時は、夏休み短期バイトで働いていた都内の某ホテルで仕事中に客室のテレビをつけて仕事しながら見てました。僕が他のバイト仲間にも勧めると多くの仲間が童夢くんを見るようになり、一時我々の中で童夢くんブームが起こりました。一方で女子のバイトにはそうとう睨まれた事を思い出します。

 童夢くんはエアドーム限定の魔球、スノーミラージュボールで鮮烈デビューします。背番号は1/2。SMボールはいわゆる消える魔球ですが、これは現・中日監督、落合がタイミングを取ることでうち崩したと思います。やがて童夢くんと同じ小学生の天才10割バッター・通天閣虎雄、童夢くんと対戦したい一心で男子になりすまし広島に入団するアンディことメロディ、大洋に入団する怪力少年・ドードとのライバル対決が始まります。
 いわゆる分身魔球に近い第2の魔球・レインボースパークボール対、アンディ。途中で女子であることがばれてしまい退場させられてしまいますが、童夢の行動や観客の反応などで特例として対戦出来る事になったシーンは感動的でした。今では女子もルール上はプロ野球選手になれるので、こういった感動エピソードは描けなくなりましたね。
 第3の魔球、サンダーバキュームボールは超剛速球。これを捕球するためのキャッチャー側の特訓がよく描かれました。
 第4の魔球、ハイパースピンブラックホールボールは魔打法を操る広島のカルロスに対抗するため、虎雄、メロディ、ドードが童夢に授けた魔球。強烈な回転で星の誕生と消滅を一気に巻き起こし、ボールにバットが吸い込まれ勝手に打たされてしまう。しかもボールが重くなっているため必ず凡打になるという究極魔球!
 しかしカルロスに食いつかれ、無心になった童夢くんは父・新城夢人のナックルで勝負。カルロスをゲッツーに取ってジャイアンツ優勝!

 スペシャルでは冒頭HSBHボールがすでに各バッターに攻略され、新魔球を編み出す旅に出る童夢くんが描かれます。そこで知り合った心臓の弱い少年ケンジとその祖父と共に新魔球を編み出し、確か札幌丸山球場で披露します。名付けてケンジスペシャル・イリュージョンスペースワープボール。これもまた打者に見えてるボールと違う所に実体があるという究極魔球。けれど気温だか大気だかの条件が必要で、多分ドームでは投げられないはず。

 こうして思い出してみると、また童夢くんが見たくなります。多分今見ても面白いはず。というか、童夢くんが放送されていた時期ジャイアンツは2連覇したのだから、今年あたり「帰ってきた童夢くん、原ジャイアンツのために新魔球をひっさげ華麗に復帰!」などというスペシャルアニメでも放送したら、またジャイアンツ優勝するかもしれませんよ。

 それにしても童夢くん人形、欲しかったなー。

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2007.12.30

第21回(年末スペシャル)「タイムボカンシリーズ」

間が空きました。改めて申し上げますが、このコーナーは記憶を頼りに想い出を書くコーナーであり、作品の詳細情報はありません。また、間違ったことを書くことがあるかもしれませんが、ご容赦あるいはご指摘いただければ幸いです。

小学校時代、僕たち子どもにとって(あるいは僕個人だけかな)土曜日は黄金の土曜日でした。3年生以降は夕方5時半からガンダム以降の日本サンライズのロボットアニメ、6時からは戦隊シリーズ、6時半からタイムボカンシリーズ、7時からはヤマト2とか、新巨人の星もこの時間だったかな。7時半からはゴレンジャー、ジャッカー、ドリちゃん、宇宙からのメッセージ、そしてその後番組として、あばれはっちゃくシリーズが始まり、8時からは言わずとしれたドリフ。いったいいつ晩ご飯を食べていたんだろうと思います。

とにもかくにもタイムボカンシリーズ。小学6年間をタイムボカンシリーズと共に過ごせたのは幸せだったと思います。ひたすらワンパターンなのですが、毎週、大笑いしてました。
最初のタイムボカンが始まった時はまだ幼稚園でした。メカブトンという言葉は知っていましたが「布団」を連想して仕様がありませんでした。同じ団地に住んでいた友達がメカブトンの超合金を持っていて、うらやましかったです。近所の別の友人は小型のドタバッタンを持っていて、よく外で、頭を地面に埋めたりしてピンチ場面を再現して遊びました。昔の子どもは(今は知りませんが)、超合金で外遊びを平気でしたんです。だからよく錆びてました。僕は超合金など滅多に買ってもらえないので、もっぱら油粘土で3次元化して遊んでました。クワガッタンのヘリコ部分は、油粘土では上手く立ってくれず、へこみました。

ヤッターマンは、やはり団地の友達がヤッターワンの小型超合金を入手し、朝一でウチに見せに来たのを覚えてます。朝一ですよ、朝一。昔の子どもの生活は穏やかでした…。僕はというと、相変わらず油粘土でヤッターアンコウなどを作成してました。
タイムボカンではペラ助が思い出した目的地を3悪が盗み聴いて追いかける展開でしたが、ヤッターマンは逆。ドクロベエの指令をオモッチャマが盗み聞き、「大変だコロン」とガンちゃん達に報告してました。タイムボカンは時間移動の出来るマシンでしたが、ヤッターマンのメカたちは普通に走ったり飛んだりしてるだけなのにどこへでも行けます。でも当時の子どもは誰もツッコンでなかったと思います。穏やかな時代でした。タイムボカンの丹平ちゃん、淳子ちゃんの「おれたちゃ怪しいもんじゃないんだよ」「そうよ、おじいちゃんを捜してるだけなのよ」に比べ1号、2号の「おれたちゃ怪しいもんじゃないんだよ」「そうよ、ドクロストーンていう石を探してるだけなのよ」は結構怪しいと思いました。
ヤッターマンは登場メカが多く、「1,2が出たらヤッターワン、3,4が出たらヤッターペリカン…」などの選び方にも毎週わくわくしてました。
ヤッターマンがメカに乗るあの体制、清掃自動車のおじさんが同じ体制で清掃車に乗っていて、相当憧れました、清掃車。当時、本気で清掃自動車のおじさんになりたかったです。

続いてゼンダマン。シリーズの中でもなかなかマニアックな作品ではないでしょうか。僕的には初めてゼンダライオンの超合金を買ってもらった記念の作品です。そうとうお気に入りのおもちゃでした。
小原乃梨子さんの「悪が呼んだか血が招いたか、悪の固まりアクダマン」のインパクトも強烈だったし、ゼンダゴリラの「りーららりらら~」もクセになりました。

オタスケマンはゲキガスキー(山本正之さん)の棒読みのようなセリフ回しが大好きでした。

ヤットデタマンはかなり好きです。3悪の風貌がいつもと若干違う感じで、名前もジュリー・コケマツ、アラン・スカドンと、セカンドネームがあるんですよね。スカドンの奇人変人コーナーの「普通の人の場合、スカドンの場合…」ヤットデタマンの「ついにでたでたヤットデタ…」の名乗り、ミレンジョ姫がカレン姫に毒づく「たちんぼ姫!」、極め付きは最後の猿芝居。最後の最後に大巨神を怒らせてしまう3悪、コマロ王子は最高でした。カーン、ブブブブ…大激怒!!

イッパツマンはもうめちゃめちゃコッコよかったですね。「ジュジャク、ジュジャク、どこにいるのかジュジャク、たれかジュジャクを知らないか」など、今までずっとコミカルなナレーションをしていた富山敬さんが主役に! そのイッパツマンがついに3悪に負けてしまうのだけど(実は隠球四郎にやられた)、やられたイッパツマンの正体はアンドロイドのようなもので、それを豪さんが操っていたということが判明。その後は豪さんが直々にイッパツマンとなり、ハルカが超能力で補助? というシステムに。これはすごかったです。感動しました。
メカも逆転王、三冠王ともにカッコよかったです。逆転王が変形する際、毎週、カッコイイBGが流れてました。すごく好きだったのですが、三冠王になってこれに歌詞が付きました。一番盛り上がるメロディのところに「誰が誰がわかろう!」という歌詞が付いたのを初めて聴いたときにはぶっとびました。「合わねー」というのが最初の感想で仲間うちでも“笑える歌”として歌ってました。しかし次第に慣れてきて、ダサカッコイイ作品になっていきました。リアルタイムでイッパツマンを見ていた僕たちにとってあの歌は「三冠王の歌」です。しかし実際CD化されて今世に出回り、カラオケにもなっているのは「嗚呼!逆転王」。逆転王の歌なのです。てことは逆転王のBGの時にすでに歌詞も出来てたんですね。世間的にも実際にもあの曲は逆転王の歌となってますが、三冠王の歌として認知できるリアルタイム世代を誇りに思いたいと思います。
イッパツマンには悪側にコン・コルドー会長が加わりますが、そのおかげでドラえもん3人衆そろい踏みとなります。

イタダキマンになるともう中学生。見たり見なかったりになりました。そんな子どもが増えたのか、確か打ち切りに。4クールかけて埋める予定だったのか? のオシャカパズル(だったかな)が突然膨張し、ピッタリ完成して終わったと思います。

何年前だったか、キラメキマンが始まった当初は懐かしんで見てましたが、さすがに子ども番組、今更のめりこめるものでもなく、途中から見なくなってしまい、気づけば終わってました。

来年にはヤッターマンが復活するそうで。多くの寓話、ことわざ(ぶたがらみに変えられてるけど)、教訓(特に最終回のどんでん返しはどの作品もすごかったな~)を示してくれるタイムボカンシリーズは今の子ども達にとって、すばらしい番組になるのではないかと期待しています。ただ、大人が今更ヤッターマンから教訓を教わってる場合ではないので、僕自身はワンパターン部分でも楽しみながら見ようかなと思います。

最近でも僕はよくタイムボカンシリーズ、タイムボカンからの登場人物の名前を思い出していくということをします。オタスケマンまではエンディングに3悪の名前が出るので容易に思い出せます。ヤットデタマンからはエンディングに名前が出なくなりますが、インパクトが強いので思い出せます。ただ、カレン姫の名前はよく忘れます。
しかし、イッパツマンとイタダキマンはどっちがどっちだか、よくわからなくなります。コスイネン、ダサイネン、キョカンチン、トンメンタン、ムンムン、ヤンヤン。う~む、何故だろう。イッパツマンよく見てたはずなのに。
もう一つ、これは資料がないのでどうしても思い出せません。確かオタスケマンのOPから、八奈見乗児さん(いわゆるボヤッキーキャラ)が最後に一言申すようになります。オタスケマンでは「え~カッコするなよな!」、ヤットデタマンでは「いつまでもそういうカッコさせないからな~ぁ(ベチョッ←パイをぶつけられる)」、イタダキマンでは「なんでもかんでも いただき いただき いただき…」を受けて「あげないよ!」。イッパツマンは後半「こういう方もおられるんですよ」と言ったあと三冠王の銃口に包まれ閃光。銃口がはずれ黒こげになったコスイネンが「いけず~」(全部記憶なので間違ってるのもあるかもしれませんがご了承を)。で、イッパツマンの前半がどうしても思い出せないんです。どんなんだったかな~。
そこでクイズ。イッパツマンのOP(多分、前期)でコスイネンが最後に言っていた一言は何でしょう?

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2007.10.21

番外編「特撮と昼ドラ」9

●家に五女あり
アバレッド・西興一朗さん出演中。
これはかなり面白いです。WHO!?とかショコラとか吾輩なんかとはまた違った面白さ。時に番組のイメージを損なうことさえある主題歌がなく、前回のシーンが冒頭に流れることも少なく、淡々と三沢家の日常が続いてゆく演出。連続テレビドラマの利点を十二分に生かして作られてますね。五女それぞれ、いたずらに話題を広げることなくテーマを絞り込み、それぞれのヴォリュームを絞ったり上げたりしながら丹念に丁寧に描いてます。なんとなしに見始めましたが、今では三沢家の日常にどっぷり漬かって「やばい、三也子姉ちゃんスリッパ持ってる!」などテレビに話しかけながら視聴してます。いや、あのスリッパ、伊世ちゃんはさておき志奈ちゃんには完璧ヒット! マジで痛かったはず…。
一代姉ちゃんはしっかりしてるようで態度がわかりやすいし、二美子姉ちゃんはかっこいし、三也ちゃんはクールで独自路線で時折暴力的だし、志奈ちゃんは美也ちゃんにはたかれ伊世ちゃんに攻撃されてもなんだかんだと二人のこと好きだし、伊世ちゃんは底抜けに明るいけど時折落ち込んだり怒ったりするし、ひじょ~にキャラクターがハッキリしっかりしている。セリフがない時でもキャラクターがにじみ出ていてすごい。姉妹同士の関係も絶妙だし、久々にプロの仕事を強烈に感じましたね。
物語はいよいよ終盤。一代姉ちゃんとダンゴローさん、幸田さんの関係は!? 志奈ちゃんと伊世ちゃんと谷口はどうなるの!? 二美子姉ちゃんとアバレッドは!? 美也ちゃんはこのまま何事もなく終わるの!? 
あ~、あと5話で終わってしまうなんて名残惜しゅうございます。

●電王と昼ドラ
昼ドラ「マイフェアボーイ」で仮面ライダーサソード・神代剣の山本裕典さんと共演していたチッチこと松元環季ちゃんがコハナ役で電王に参戦。いわば逆昼ドラ。ウェルカムトゥー特撮! あまりにも演技が達者だったので、最初出てきた時誰だか気づきませんでした。めちゃめちゃハナの雰囲気あってすごいです。
響鬼の桐矢京介役で響鬼の作品世界を壊したことにより(もちろんご本人の責任ではない)多くの特撮ファンを敵に回した(多分)中村優一さんは昼ドラ「家族善哉」の上沢くん役を経て電王の侑斗役で再びライダーに登場。最初彼を見た時、一瞬凍り付いたけど次第にその氷は溶け、今では侑斗とゼロノス抜きの電王は考えられません。侑斗のキャラ、か~な~り~気に入ってます。
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2007.09.18

見たぞ! 30年後の風景

 去る9月16日、安藤一人さんファン、そしてガンバロンファンの大家であるKoiさんの企画された安藤屋オフ会、そのオプション企画であるガンバロンロケ地巡りツアーに参加させていただきました。
 最初は少年タイムス編集部バスのあった西郷給油所のロケ地、朝霞のエッソに現地集合。5月に一度行ったことがあるので、迷わず行けば余裕で歩けるだろうと、北朝霞駅から歩いたのですが、予想外に時間がかかり、ほぼ1時間歩きたおしてようやく集合時間10時ギリギリに到着。もっと余裕ある予定だったのですが、すでに集まっていたみなさんには申し訳ないことをしました。エッソ周辺の写真を撮ったり、ファンの方達とお茶をしながら話をしたり過ごしているとやがて入り口に小柄な女性が現れ、こちらにやって来ました。入って来た瞬間、あ!! と思いました。女性はチーコ役の西島久美さんでした。Koiさんのサプライズ演出でした! もう大感動です。お話できたということだけでなく、あのエッソに、あのチーコが今いる!! という感動は計り知れないものでした。Koiさん、久美さん、本当にありがとうございました。
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 右の写真はポンコツバスの背後にいつも見え隠れしている風景。電柱左の建物は当時からあるものに形が似ているような…。

久美さんはお出かけの途中でだんなさんとお子さんと共に立ち寄っていただいた形で、さらにだんなさんの運転で我々を和光市駅まで連れて行ってくださいました。本当に感謝、恐縮です。ありがとうございました。

 和光市から一行は池袋経由で新宿へ向かい、小田急線に乗り換え喜多見駅へ。ここから歩くと次から次へとガンバロンの風景に出逢えます。30年前の風景が今も残ってるんですねー、感動しました。またこうして今、苦もなく感動出来るのはKoiさんはじめガンバロンファンの方々の思い入れの結集から来た活動のたまもの。ありがとうございます。
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左から23話、新吾のアパート。24話、チーコが運ばれた若松医院。街を駆け回る際、よく現れるグラウンド。

狛江駅から下北沢、駒場東大前に移動。輝がムッシュと住んでいるお屋敷こと旧前田侯爵邸洋館に行きました。
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特徴的な正面の外観、そして朝食をとったりするのに使われる中庭を臨む建物裏側。今にも白いスーツのムッシュが現れそうでした。

厳しい残暑の中でのロケ地巡り、北朝霞からの1時間が効いて、かなり疲労していましたが、この後、疲労も吹き飛ぶ楽しいイベントが待っていました。安藤屋オフ会です。一路、川崎の安藤屋へ向かうと、オフ会からの参加者も続々集結し、おいしい料理、お酒と共に話を弾ませました。やがて仕事のため二次会からの参加予定だった安藤さんも到着。さらに盛り上がり、そのままの勢いで二次会へ!
 安藤さんのお話は、本当に魅力的でぐいぐい引き込まれます。お相撲さんの話、Vシネマ撮影秘話、過去の作品の話、川崎の街の話…話題は尽きません。輝くん同様、笑顔を絶やさないその表情は本当に素敵です。気さくで周りへの気配りも忘れず、輝くんのイメージそのまんまです。チーコ役の久美さんも下に落ちたストローの紙ゴミを拾ったり、飲み終わったコップをかたづけてくれたり、回り道になるのに駅まで送ってくれたり、本当に頭が下がる思いでしたが、本当にお二人とも今までガンバロンファンでいてよかったと思わせてくれる素敵な大人です。集まったファンの方々もフレンドリーで素敵な方達ばかりでした。こんな素敵な方々に囲まれ、素晴らしい一日を過ごすことが出来ました。
 今回の企画をしてくださったKoiさん、安藤さん、久美さん、参加されたみなさん、本当にありがとうございました。

 

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2007.07.03

追悼

ガンバロンではナレーションとスーパーコンピューター・ゴエモンの声を担当しておられた中江真司さんが6月28日、お亡くなりになりました。
輝くんを励ますゴエモンの声に、当時のちびっ子たちも励まされていたことと思います。
中江さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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イベント詳細シリーズ! ついに登場、ダイバロン

 ガンバロンショーに続いて、石川進さんのライブが行われました。戦後、歌手になるきっかけとなったお話など様々なお話を交え、懐かしの子供番組の歌から石川さん本来の持ち歌まで、ワンコーラスずつでしたが、8曲も歌って下さいました。自分としてはアニメソングでの元気いっぱいの歌声しか知らなかったので、その他の曲の美しい歌声には思わず聞き惚れてしまいました。素敵なひとときをありがとうございました。
Gfc21 セットリスト…クレクレタコラ、オンリー・ユー、ルイジアナ・ママ、やさしく・札幌、倖せはここに、恋の片道切符、ど根性ガエル、オバQ音頭

 

 石川さんのライブに続き、今度は出演者、スタッフを交えてのトークショーです。ガンバロンショーだけでもすごいのに、石川さんのライブ、さらにトークショーです。びっくりするくらい濃いイベントでした。しかもCDを購入すれば無料で参加出来るんですから驚きです。当日は費用的には軽い気持ちで参加しましたが、今から考えると無料で参加しちゃってよかったのだろうかと、恐縮するほどです。
 さて、トークショー。これがまたすごかったんです。みなさん、よく覚えてるものなんですねー。30年前のお話なのに、まるでつい最近の事のように、少なくとも聴いている僕には感じられました。イベントの前までに集中してガンバロンのDVDを見返していたこともあると思うのですが、ホントに昨日の事を聴くようにようにワクワクしながら舞台に見入ってました。伊豆修善寺のサイクルセンターでの石川さんの本当の水難の話、グァム島ロケでの大人達の話、子供達の話、御宿シリーズのエピソード、石川さんの解説裏話…どれもこれもガンバロンファンにはたまらないお話の数々でした。
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 このままずっとずっとトークショーが続いていて欲しかったですが、楽しい時間はあっという間です。最後に現在の少年タイムスから出演者、スタッフの方々へ花束が贈られてシークレットライブの終了となりました。
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しかし、最後に大きなサプライズが!! あ、あれは何だ!?
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 ダイバロンだ!! 突然客席後方からダイバロンが現れました。すごいです。大迫力です。感動です。もちろん実物大ではないのですが、迫力満点でした。写真より実物はもっともっとすごかったです。しばらく呆然として見とれちゃいました。
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 こうしてシークレットライブは終了しましたが、夢はまだまだ終わりません。この後、会館一階に場所を移し、懇親会が行われました。出演者やスタッフを囲み、さらに様々なお話を聞くことが出来ました。安藤屋からケータリングされたお食事も美味しかったです。そして安藤一人さんの名場面DVDをご本人の解説付きで見ながらさらに幸せなひとときを過ごし、夢の一日は終わったのでした。
Gfc27 懇親会の最後、輝兄ちゃんとチーコ夢のツーショットシーン。カメラを向けるファンも大勢いました。ファンにはたまらないですね。

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 出演者とイベントスタッフのみなさん。イベントが終わった後もイベントスタッフのみなさんは深夜まで後かたづけに追われたそうで、本当にお疲れさまでした。準備から、イベント当日のやりくり、後かたづけ、本当にご苦労が多かったと思いますが、みなさまの心づくしのおかげで、本当にすばらしいイベントだったと思います。本当にありがとうございました。

※写真提供:ガンバロン・ファンクラブ事務局

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2007.06.25

イベント詳細シリーズ! これが噂のガンバロンショー

 幕を開けたシークレットライブは想像以上のショーが展開されました。

「大変だよ、大変!」と30年前そのままのノリで大将が登場。そして「みんなにあやまらなくちゃ、また来週、必ず見てね! なんて言っちゃったんだよな~あれからもう30年たっちまったんだよな~」と大将。この心憎い脚本に場内大受け。さらに、さっき30年ぶりにガンバロンを見かけたんだけどどこか行っちゃったんだと説明し「みんな見た? ホント!? まだそのあたりにいた!?」と会場に語りかける大将には、30年前に戻ってテレビの前に座って画面に夢中になっている気分。
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やがてチーコが合流。「大将~、そんなとこにいたのー。輝兄ちゃんと探してたのよ~。まったくサイン会も遅刻しちゃうし」と軽くお説教。しかし大将がガンバロンを見かけたというので、ガンバロンを探すべく二人は輝の元へ!
Gfc13_1 二人がいなくなるとステージには怪人ドワルキンが登場!! 30年ぶりにスペインから帰ってきたというドワルキン。今回はカンバロンのCDが発売され、輝やチーコまでがサイン会をするということに腹を立てていた。そしてこの会場を乗っ取り、自らの新曲発表、サイン会の場に代えることに!!
 
“ドワルキンサンバ”を発表しようとしたドワルキンだが、連れてきたバックダンサーズがどじょうすくいを踊る失態。
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気を取り直し最初から始めようとすると今度はBGMが“ヒゲダンス”! つられて踊ってしまうドワルキン。再び気を取り直して最初から…しかしまたまた妙な音楽が! そう、かつてオソロシゴリラも思わず踊った“白鳥の湖”! 踊りながら嫌なことを思い出してしまうドワルキン。「そもそもあの時ガンバロンの策にやられたのが、ワシの落ち目の始まりなのじゃ!」そんなドタバタを経て、再びドワルキンサンバのミュージックが流れると、マツケンサンバの扮装をした謎の人物が現れ、ドワルキン達の踊りを凌駕する。
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「サンバはこうして踊るんだよ!」
「おぬし、ただものではないな、いったい何ものだ!」ドワルキンが問うと…

「ある時は暴れん坊将軍のめ組!またあるときは教育テレビのカズさん! しかしてその実体は!」と謎の人物がサンバの衣装を取ると、ついに我らが天道輝くんの登場! 
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そしてガンバロンへ!!
「おのれガンバロン!またワシの計画を邪魔しよって!」
しかしドワルキンは昔のドワルキンではないとうそぶく。今まで32回も負け続けたのは一人で戦ってきたから、今回はこのワルワルダンサーズをスカウトしてきたと言う。「このワルワルダンサーズに見覚えはないか!?」と会場に問いかけるドワルキン。わずかの沈黙の後「宇宙鉄面党!」と声が上がる。「そのとーり! 正解したおぬしも相当なマニアじゃな!後で褒美をつかわす」とご満悦なドワルキンが宇宙鉄面党と共にガンバロンに襲いかかる! 
Gfc16_1 しかしガンバロンも進化していた。新兵器ガンバロンソードを抜いてダンサーズを退けると、あっという間にドワルキンを追いつめた。
Gfc17_1 「おのれい!おぼえておれい~」ドワルキンは30年前同様ガンバロンに敗北し去って行くのだった。

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戦い終わって、輝、チーコ、大将が再びステージへ。大将の解説に輝とチーコがからむ、夢のシチュエーション。
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最後はおきまりの「じゃあまた来週!必ず見てよ!おもしろいから!…」と言う大将に「また来週、なんて言ったらファンのみんながまた待っちゃうじゃない!」とチーコ。「でも!みんなが待っててくれる限り、ガンバロンと少年タイムスは必ず現れる!」と輝。
そして「いつかどこかで、ガンバロ~ン!」

 こうしてガンバロンショーは終わりました。ご本人たちによるお芝居が見られるなんて想像もしていなかったので、かなり感動しました。大将の語りが30年前そのまんまなのもすごかったですが、輝くんやチーコも当時の面影やキャラが充分残っていて、本当にタイムスリップ気分でした。しかもガンバロンやドワルキンのアクションショーまで! あのキャラクター作成だけでも大変な作業だったことが見ていて想像出来たし、実際そうだったことも後にわかったのですが、本当にすごいです。実際見た迫力は写真じゃ説明出来ないですね。戦隊ものの素顔のヒーローショーのようなものが、大好きなガンバロンで実現したんですもの。一生の思い出になります。ホントに素敵なショーをありがとうございました。
 しかしシークレットライブはまだまだ続くのでした…。

写真・ガンバロンショー台本提供:ガンバロン・ファンクラブ事務局

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2007.06.17

イベント詳細シリーズ! イベントの風景

 ガンバロン・ファンクラブ事務局様より、去る5月26日に行われたガンバロンのイベントの画像を提供していただきました。ありがとうございます。そこで少年タイムズ東武支社では、参加者目線でイベントを振り返ってみたいと思います。なお、スタッフ目線での記事は~管理人Koiのひとりごと~ガンバロン・ファンクラブ事務局デスをご覧下さい。

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←ガンバロン復刻CD告知とイベントの告知です。
イベントの告知は町内会の掲示板にも貼られており、2007年の今、ガンバロンの告知が掲示板にあるという不思議な気分を味わえました。

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←スタッフの方がイベント会場までの道のりをガンバロンマークで示してくれていました。徒歩で会場に向かいながら気分が高まりました。安藤屋はご存じ安藤一人さんのお店です。

Gfc7_1 ←イベント会場(物販コーナー)の設営風景。

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↑開場時にはガンバロングッズ、安藤屋グッズでいっぱいに。

Gfc8_1 ←イベント会場一階入り口。ここからガンバロングッズを物色しながら奥のサイン会場へ。写真でわかりますでしょうか? 角に名札シールが置いてあって、これに名前を記入しイベントに参加します。シールには憧れの少年タイムスロゴが! これで“一日少年タイムス記者”気分です。

Gfc9_1 ←奥のサイン会場。ガンバロンのお面は当時のものだそうです。安藤一人サイン会&握手会とありますが、大将役・石川進さん、チーコ役・西島久美さんも続々参加。しかも握手会どころか撮影会まで! 時間はたっぷり取られていて、お話もゆっくり出来ました。

Gfc3_1 ←二階シークレットライブ会場の大型スクリーン。このスクリーンでアルバムのプロモーションビデオ、ガンバロン傑作選なども上映されました。大迫力です。そして二階ステージではガンバロンのアクションショーまでもが!…続く。

※写真提供:ガンバロン・ファンクラブ事務局

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2007.06.06

第20回「美少女仮面ポワトリン」

 日曜朝9時。子供達にはお楽しみの時間でした。昔は日曜朝9時といったら結構早起きだったような気がします。確か朝7時半(だったと思う…)のゴールドライタンを見ていた頃はそうとう早起きだった印象です。もしかしたらウチの朝が遅かっただけかもしれませんが、ひっそり起きてテレビをつけ、他に何もやってないので仕方なく、おはよう子供マラソン(そんな感じの番組名だったような…)を見ながらゴールドライタンを待った、みたいな思い出が…。

 ポワトリンが放送されてた頃は多少日曜の朝の事情も変わってきていたと思います。第一、僕自身学生になっていたので、9時に対するワクワク感はかなり薄れていました。多分ポワトリンも見たり見なかったり、でもそれまでの数年の作品よりはだいぶ見ていたと思います。この時間のドラマにいつも言えることですが、まぁバカバカしくておかしかったです。バカバカしいことをまじめなトーンで言い回すポワトリン、ですよね。神様の変なところで区切れるしゃべり方もクセになる感じです。コスモマジック、メタモルフォーゼはいまだに折に触れて独り言で言ってます。
 でも最近ポワトリンのことを思い出そうとしていて、タクトとモモコの名前は容易に思い出せたのに、肝心のユウコがちっとも出てこなかったのはショックでした。ユウコ…そのまんまじゃんっ、そっかそのまんまだったっけ。
 もちろん最近ポワトリンのことを思い出そうとしたのはパンシャーヌのせいです。パンシャーヌ。ポワトリンの郷愁に惹かれて見始めましたが、なんともゆる~い感じがいいです。毎週笑えます。そのパンシャーヌに最近パンシャーヌミニが登場。なんでパンシャーヌプティットじゃないの!? 石ノ森先生が許してもこのポワトリンが許しません、だから!? と思っていた矢先、そのポワトリン役・花島優子さんがパンシャーヌに登場したじゃないですか!? ちょっとびっくり、かなり嬉しかったです。前髪のある髪型で登場してくれたのも心憎いサービスです。テーブルに乗って名乗りを上げた時はそうとう高まりました。

 ポワトリンはオープニングもエンディングも名曲です。「あなただけchange me」はそれほど聴き込まなかったですが「悲しみに一番近い場所」は聴き倒しました。 
 パンシャーヌのOP、EDも名曲路線ですね。矢吹春奈さんの歌唱力にはちょっとびっくり。でもパンシャーヌがどういう層を対象にした作品なのかはちょっと謎です…。

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2007.06.03

第19回「夢戦士ウイングマン」

 僕の世代は小学校も高学年になるとそろそろアニメ(まだ世間はマンガと呼んでました)、特撮などは見ると恥ずかしいくらいな雰囲気になり、中学生にもなれば立派に卒業する人が多い時代でした。
 僕は中学生になりアニメディアを買い始め、アニメはとうてい卒業出来そうもありません。しかし特撮は卒業した方がいいのかな?と思い始めていました。そんな時出会ったのがジャンプで連載されていた「ウイングマン」です。週刊誌は読む習慣がなかったので友人に紹介されました。すでにコミック2巻まで出てました。もう夢中で読みました。夢のマンガです。これこそ僕が探し求めていたマンガでした。感動しました。そうか、中学生でも特撮卒業しなくていいんだ! と思いました。その後安心してバイオマン、マシンマン、シャイダーなど特撮鑑賞にいそしみました。

 そのウイングマンが中2の頃アニメ化されました。ウイングマンの配色、真っ黒ではなく微妙な紺に、水色っぽい青は気に入りました。桂先生のウイナルドが動かしにくいって事で登場したアニメオリジナル・ウイナルドⅡも結構好きで、超合金欲しかったです。もう超合金ねだれる年じゃなかったし、かといって小遣いも少なかったので買えなかったですけど。しかし全体的なキャラデザインは好みじゃなかったです。ストーリーも燃える特撮っぽい話よりラブコメよりで、男子新体操部なども登場し、個人的にはいまいちでした。でもマンガの方はかなりはまってたし、アニメショップには定期的に通ってウイングマングッズはかなり集め、下敷きは愛用してました。
 アニメ版は結局途中から見たり見なかったりになったような…あまり覚えてません。麗一の声が確かデビルマンやのび太の先生でお馴染みの田中亮一さんだった記憶がるので、その辺は見てたのかな。アニメはリメル編を最後までやって終わったのでしょうか。

 いまいち熱中出来なかったアニメ版ですが、かなり音関係は好きでした。後に銀英伝やちびまる子ちゃん等で有名になる堀川亮さん、渡辺菜生子さんも当時まだ新進気鋭だったんじゃないでしょうか。いいキャスティングでした。島本須美さんの松岡先生も画期的だったと思います。
 そして音楽。これはかなり好きで、アルバムはほぼすべて購入しました。主題歌「異次元ストーリー」は特撮的でなかったけど、いい感じだったし「Wing Love」もエンディングで、チェイングから自己紹介ポーズアニメのバックにマッチしていました。挿入歌「Blue Sensation」も「Bad Dreamin'」もかっこよく、劇中の使われ方も効果的でした。 そして美森くるみの持ち歌「いけない三角関係」もかなり気に入ってました。CVのミッチの歌ではなかったですが、山野さと子さんのヴォーカルにかなりしびれました。特に「信じているのあなただけ~」のノビですね。いいです。確か劇中では流れなかったと思いますが後にミッチも「ボーイフレンド」というくるみちゃんの曲を、自ら歌います。これも大迫力のアレンジがミッチのダイナミックな歌声とマッチしてすばらしい! 
 音楽版の極め付きは多分ラストアルバムとなった「FINAL 不滅のヒーローソング」! これはライエル編のドラマアルバム。ライエルの声は今はなき蟹江栄司氏。しぶい。ライエルのテーマとも言うべき宮内タカユキさんの「Desire(欲望)」は相当かっこいいです。さらに桂先生が自ら歌う「Wing-manのテーマ~翼を広げて~」も味わい深いし、「危機一髪!!ウイングマン」はヒーローソングの王道。エンディングの「Can't Say Good-bye~サヨナラは言わない~」もかなりグっときます。
 そんなわけで、アニメ版は本放送以来見てないし、原作もここ数年手にとってないですが、音楽に関しては未だに折に触れて聴いています。ウイングマンの音楽をまだ耳にしてない方、ウイングマン関連は今でも手に入るのではないでしょうか。お勧めですよ。

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2007.05.28

すごいぞ! ガンバロンイベント!!

 5月26日、ガンバロンのイベントが行われました。ファンクラブの方々はじめ、多くの関係者の方々の苦労の結晶のイベントを僕のような部外者が語っていいのか悩みましたが、素直に感想を書きたいと思います。

 当日。川崎駅に降り立ち、時間もあるので歩いて現地を目指すことにしました。予想はしていたものの、実際、こんなに距離あったんだーと思うほどひたすら真っ直ぐ、かなり歩くと、ようやくKoiさんがブログで写真を載せていてくれたバス停近くのコンビニを発見、右折しました。400メートルって言ったらそこそこ歩くよなーと思いつつそこそこ歩くと安藤屋が見えてきました。お店の方が表に出てらしたので会場を確認すると温かく迎えてくれたので緊張がほぐれました。そして会場へ。イベント開始20分から30分前に着いたと思いますが、すでに4人のファンの方が並んでおられ、初対面ながら開場まで少しお話に参加させていただきました。

 16時になり開場。中に入ってライブ会場の二階に上がると懐かしい雰囲気のある大きな畳部屋。スクリーンにはガンバロンのプロモーション映像が投影され、30年前にタイムスリップしたような気分。
 やがて最初のイベント、サイン会開始。1階の会場には憧れの少年タイムスのマークの入ったグッズが夢のように並べられ、奥には小学1年生の頃から憧れ続けてきたガンバロンの天道輝くんが! 順番を待って、サインをしてもらいガッチリ握手。もう夢のひとときでした。まさか輝くんに会える日が来るなんて、夢にも思ってみませんでした。夢はそれだけで終わりませんでした。大将が、チーコが、続々と駆けつけ、サイン会はたっぷり時間を掛けて行われました。サインだけでなく、お話をさせてもらったり、写真を一緒に撮ってもらったり。夢ですよ。とても現実とは思えません。大将こと石川進さんには「このキューピー野郎」のセリフにまつわるエピソードを聞かせてもらい、チーコこと西島久美さんにはオープニングの水飲みシーンのエピソードを聞かせていただきました。

 サイン会が終わると2階会場でシークレットライブが行われ、30年振りにスペインから帰ってきたというドワルキンが! ガンバロンが! ダイバロンが! いや~すっかり子供に戻った気分になりました。す~ごい。こんなすごいライブが行われるなんて思いもよりませんでした。すごかったです。「大変だよ大変だよ」という大将の語り口は30年前そのまんま。涙が出そうになるほど感動しました。「そんなこと言ったらまたファンの人が待っちゃうじゃない」みたいなチーコのツッコミを受けながらも「今日でおしまい」にはならず「来週もガンバロ~ン」なところが素敵です。
 ガンバロンショーの後は石川さんのライブ。しびれました。もう70歳を過ぎておられるということですが、プロってやっぱりすごいんですね。美しい歌声に感激しました。
 続いてガンバロントークショー。グァム島ロケ、輝くんがカエルを百合さんのベッドにしかけた話は記事で読んだことありましたが、20匹とは知りませんでした。そりゃ怒られますよね。輝くんこと安藤一人さんの「ガンバロンをやってなかったら役者は辞めてたんじゃないか、ガンバロンは心の中に根太く柱としてある」という最後の言葉は印象的でした。
 ショーが終わって会場から出演者の方々が退場する時、チーコさんが脇で親御さんに連れられ見ていた小さな男の子を抱き上げて「おっきいいでしょ?」と言いながらダイバロンに握手させてあげてました。その時にかけていた言葉の一つが30年前のチーコそのままのトーンで、子供を気遣う優しさもさることながら、うわ~ホントにチーコだ~ってこの時つくづく思いました。

 最後に1階会場で懇親会が行われました。輝くんの周りに集まって当時の話を聞くと、目を輝かせて、あの輝くんの笑顔で、ガンバロンの話をしてくれました。30年前に戻って少年タイムスの仲間になった気分です。ダイバロンに搭乗するために輝くんサイズのバロンパーツを作ったのかと思ったらあれは元々あったそうです。アクションの時はアクションの方が着る大きなスーツなんだけど、少年タイムスと一緒に撮る時などは大きさが違うとおかしいので、輝くんが自ら小さなスーツを着ていたそうで、それはアップ用の堅いスーツなのでかなり重かったそうです。でも輝を撮ってガンバロンを撮ってとやっていると時間的に大変なので、中2で同じ背格好で運動神経の良い子を連れてきて、やがて彼がアップ用を着るようになったそうです。食事が落ち着いた頃、Koiさん作成の安藤一人さん出演シーンを編集したDVDの上映が始まると、安藤さんが自らDVDを一時停止しながら当時のエピソードを語ってくれて大変盛り上がりました。

 こうして夢のイベントは終わったのですが、初めてお会いした安藤一人さんは本当に素敵な方でした。僕自身あれから30年年を取ったように輝くんだって30年の年を重ねているのですが、ふとした拍子に30年前そのまんまの表情がよみがえるんですよね。ガキ大将のような、いたずらっ子のような面も残しつつ、気遣いも細やかで優しくて、温かい方でした。30年間憧れてきてよかったーとつくづく思いました。もちろん、大将もチーコもスタッフの方々もファンの方々も素敵な方たちでした。

 僕はイベントに参加させていただいただけですが、ファンクラブの方はじめ、イベント運営に関わったすべての方は準備から後かたづけから何から何まで大変なご苦労があったと思います。本当に頭が下がりますし、このようなすばらしいイベントを開催していただき、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。そしてお疲れさまでした。

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2007.05.25

ガンバロン「ぶっとばせ!嘘つきドワルキン」

 チーコがおばあちゃんから得た情報を元に、頭にツノが100本ある鬼が住んでいるという神社の取材に向かう少年タイムス。ちょうど明日が神様にお供え物をする日だという。
 神社のある村に着いた少年タイムス。しかし村人は取材に応じてくれないどころか、神社に入ろうとした少年タイムスを妨害する。
 海辺で作戦会議中、遠目にドワルキンを目撃した少年タイムスは二手に分かれて調査を敢行。ついにドワルキンが黒幕であることを突き止める。少年タイムスの動きを知ったドワルキンは村に矢文を突きつけた。矢文にはチーコを生け贄に差し出すよう書いてあり、村人はチーコを連れ去る。メンバーはチーコを救おうとするが輝は止める。輝は一計を案じていたのだ!

 結果的に最終話となってしまったこの回で、10年前からのドワルキンの資金源をうかがい知ることが出来る。この戦いでガンバロンは少なくとも資金源の一つを叩いたことになる。村人が去った後、ドワルキンが神社から出てきて資金源のお供え物を物色するシーン。ロングが動かぬ証拠をカメラで激写するのだが、激写した瞬間がネガ映像で描かれる手法は今見ても新鮮。
 神社でのガンバロンとドワルキンの格闘シーン。広角レンズで近寄って撮っていると思われる場面は、カメラに近づいた部分のアップ感、ちょっと間合いを取った時の距離感、背景のゆがみなど、ものすごい迫力。望遠レンズで石段越しに撮ってると思われるシーンも迫力満点。カメラのフレームから溢れんばかりにスピード感ある格闘が繰り広げられ、結果的にガンバロン最後の勇姿となるシーンを充分満喫出来る。
 捕らわれたチーコに変わって輝が入っていたはずの長持ちからガンバロンが飛び出した場面のデスクの「輝?輝はどこに!?」という驚き様は解説の石川さんも言ってたけど、おっかしかった。 

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ガンバロン「バクハツ!黄金のカブト虫」

 ドワルキンは黄金色のカブト虫爆弾を開発。3日後には3万匹のカブト虫爆弾が地中から目覚めるという。一人花を摘みに出かけていたロングはカブト虫爆弾計画を知ってしまう。少年タイムスに知らせようと逃げるロング、追いかけるドワルキン。手に汗握る逃走劇が展開される!
 御宿編の中でもベストエピソードと言っていいのではないか。ガンバロンの登場がバロンテレパシーを発するシーンのみ、ほとんどドワルキンと少年タイムスの攻防でここまでスリリングで魅力的な話が展開されるのだからすごい。
 まずはドワルキンの釣り竿実験によって、ちょっと触れただけで大爆発するカブト虫爆弾のすさまじさが描かれる。この破壊力は衝撃的だ。
 そのカブト虫爆弾が一匹、ドワルキンの意に反して地中から目覚め、何も知らない少年タイムスの元へ。タイムスは珍しい黄金色のカブト虫を捕まえようと試みる。視聴者には捕まえれば爆発することがわかっているのでドキドキだ。しかし偶然にも寸前のところで捕まえることが出来ず、やがて黄金色のカブト虫と姿を消したロングを結びつけていきドワルキンの悪巧みに気づいていく。
 一方のロングはドワルキンに追いつめられるが崖から海へ飛び込み泳いで逃走。泳げないドワルキンはロングが残していったバッグの匂いを警察犬の10倍の臭覚を持つトマホークにかがせて、ロングを追う! うまく逃げたはずなのに逃げても逃げてもドワルキンが追いかけてくる。ロングは次第に精神的に追いつめられ、あきらめかける。そこに「一生懸命考えれば、きっといい考えが浮かぶ。がんばるんだ。それがガンバロンの精神だぞ」というガンバロンのメッセージが届く。水面に現れるバロンテレパシーの描写は幻想的で美しい。
 全編にわたって“自分で一生懸命考えて行動しよう”というメッセージが描かれている。これは今の子供達にとっても一番重要なメッセージだと思う。自分で一生懸命考えれば、何故、人に迷惑をかけちゃいけないかなどの答えも自ずと見えてくる。僕がガンバロン好きな大きな理由の一つがここにあるとつくづく思った。

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2007.05.23

ガンバロン「あぶない!拳銃に狙われた四人」

 またカッパの勝手な行動が元で事件が巻き起こる。
 自然調査が目的で魚釣りをする少年タイムス。輝は次々魚を釣り上げるが、デスクとカッパは釣果が上がらない。みんなに責められたこともありカッパは魚を求めて一人上流に行ってしまう。一人で釣りをし、大物を釣り上げたと思ったカッパ。だがそれはドワルキンのトマホークで、催眠術をかけられてしまう! 地球の平和を守るため3時間以内に、輝、デスク、ロング、チーコを順番に殺すように告げられピストルを渡される。失敗した時は自殺することになるとも言う。カッパが心配で後をつけていたチーコは現場を目撃しドワルキンに拘束されてしまう。
カッパの行動にドワルキンの作戦を見破った少年タイムスは、ロングがカッパをおびき寄せ輝が囮になりデスクが後ろから組み付くという作戦で一度はピストルを奪う。しかし混戦を抜け出し再びピストルを奪ったカッパは輝を、デスクを、ロングを次々に撃つ! その瞬間時間切れとなりカッパは自らをも撃つのだった。ドワルキンの元から抜け出し追いついたチーコはこの惨状を目撃し愕然とする。巨人ドワルキンは一人残ったチーコに襲いかかる!!

 催眠術をかけるシーンの一部始終を見てしまうチーコが危険を知らせようとその場から離れようとした瞬間「逃げるなチーコ!」とドワルキンから声がかかる。よくあるシーンみたいに物音を立ててしまった訳でもないのに気づかれていたこの場面はそうとう怖い。ドワルキンがコミカルさを持ったキャラのため多少救われるけど。ドワルキンの目に砂つぶてを投げて逃げ、木に登ってやり過ごそうとしたチーコはかなり勇敢で知恵もある。木に登れないドワルキンを挑発する場面はかわいらしい。チーコに挑発され木に登ろうとするドワルキンがマントがじゃまでなかなか上れないシーンで「この衣が、衣にまでバカにされて」と言う場面はスリリングなシーンながらもクスリと笑える。
 最後に催眠が解けたカッパに事情を話そうとするロングに「もう言うな、済んだことさ」と言うデスクは清々しい。   

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2007.05.22

ガンバロン「飛び出せ!僕らの力を試す時」

 少年タイムスは大人達からもやしっ子と言われないように、1泊2日の歩く会を開催し子供のたくましさを証明しようとしていた。それを知ったドワルキンは逆に“もやしっ子であることを証明させてやる”と、歩くのをいやがるカッパを一般人に変装して車に乗るよう勧誘したり、尾根を目指す山中の少年タイムスの方位磁石を大型磁石で狂わせ遭難させたり、ラジオで偽の天気予報を流したりして邪魔をする。しかしドワルキンの予想を上回る知恵と勇気で数々の困難を乗り越え、少年タイムスは歩く会を成し遂げる。

 今回はカッパが歩くのは苦手だとぐずったり、ドワルキンに襲われてもガンバロンが来てくれると楽観したり、もやしっ子代表のような役どころ。しかしドワルキンの偽天気予報によって先を急ぐことになった少年タイムスが滝越えというショートカットを選択した際、先導役を務めようとした輝が流れに飲まれながらも何度もトライするのを見て、ついに得意の泳ぎを披露。みんなを救ってもやしっ子でないことを証明するのだった。
 カッパがドワルキンの車で連れ去られた際、ガンバロンが久々に新幹線より速い足を披露。その後飛んで先回り、車を正面から受け止めて捕まえるシーンには思わずどよめいてしまった。“小さなスーパーマン”の面目躍如だ。
 ドワルキンが輝とデスクを地獄の森へ誘い込んだ後、残りの3人の元へ行った際のチーコの真剣なセリフ回しとドワルキンの猫なで声のやりとりには思わず笑ってしまった。ドワルキンすらも信じてしまうとはチーコは本当に素直な子だ。
 御宿編に入り、出演者が少年タイムスとドワルキンだけと非常に限られた条件での作品作りとなっているが、そんな中でもガンバロン世界をしっかり描き、すばらしい作品を提供してくれている点には本当に頭が下がる。

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2007.05.21

ガンバロン「大変!輝がドワルキンの味方!?」

 ホテルを出てオリエンテーリングに出かける少年タイムス。それぞれのコースに分かれて出発するが、デスクがドワルキンを見つけ、輝だけは先に進んでしまいデスクの呼びかけで戻って来なかったものの、予定を変更しドワルキンの追跡へ。そんな中チーコが発見した双眼鏡を使ってデスクたちがドワルキンを探してみると、ドワルキンと輝とガンバロンが仲良く話している姿が映るのだった。信じられないチーコは自分の目で確かめようとするが、ロングから受け取ろうとした双眼鏡を崖から落としてしまう。完全に輝を疑うデスク、ロング、カッパ。輝を信じ続けるチーコ。事情を知らない輝。少年タイムスはドワルキンの悪巧みによって寸断されてしまった。だが、あの双眼鏡こそドワルキンによって電波を使ってありもしない映像を見せる機械だったのだ!
 一度は輝のことを信じかけるタイムスに、今度は輝の用意したパンに石を入れることによって再び不審をを抱かせるドワルキンの悪巧みは念が入っている。しかし命がけで崖を降りて輝の無実を証明出来るはずの双眼鏡を拾おうとするチーコの熱意によって、少年タイムスはまた一つになるのだった。
 
 崖から落ちかけるチーコを、手を伸ばして助けようとする輝のシーンは定番シーンながら手に汗握る。しかも小学生のチーコと輝がこんな危険な目に合うのだから緊張感は他の作品の崖落ちシーンよりひとしおだ。
 そして、みんなが輝を疑う場面で、唇をかんで悔し涙を流すチーコにはジーンとさせられる。
 最後に素直に謝り輝に頭を下げる3人はさわやかだし、気にしてないふうの輝もすがすがしい。
 最後に解説があるように、自分で見たものだけを信じよう、というメッセージが込められた、低予算になってしまいながらもガンバロンらしい素敵な作品に仕上がっている。

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2007.05.20

ガンバロン「見たぞ!デスクがロボットに」

 物語の舞台は唐突にポンコツバスから御宿・ホテルニューハワイへ。オープニング映像も一新される。「ただしくつよく」の少年タイムスのロングショット、結構好き。
 番組の最初と最後には大将役だった石川進さんによる、その日のストーリーの解説が入るようになった。これは苦肉の策とはいえ珍しく、画期的な演出ではないだろうか。そして予告編が、御宿編からなくなった。

 少年タイムスの編集会議を盗み見てドワルキン特集を組むことを知ったドワルキンはデスクを誘拐。代わりにデスクそっくりなロボをタイムスに差し向ける。そうとは知らないメンバーはデスクの変わり様にショックを受けるが、デスク抜きでドワルキン特集を完成させ、街に配り、貼り歩く。そんな中タイムスをはがして歩くデスクを発見、怒った輝とカッパはデスクに組み付き、ロボットであることに気づく。輝は「新聞の正義のために戦う」と宣言し、ガンバロンに変身。デスクロボを破壊するのだった。 

 漁港でのデスクロボとガンバロンの格闘。デスク役の古川清隆さんは本格的な格闘シーンを熱演。大変だったのではないだろうか。ドワルキンとガンバロンの格闘シーンは何度となく見ているのに未だに手に汗握る。きっと見せ方が上手いんだと思う。
 ニューハワイのゲームコーナー。デスクのやっている数字を賭けるゲームは駄菓子屋やスーパーの屋上にあって昔よくやった。ゲームセンターには通ってなかったので知らなかったけど、あんな感じの競馬ゲームって昔からあるんだーとそんな映像でも楽しめる。

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ガンバロン「巨人ドワルキン!対ダイバロン!!」

 ドワルキンはついにダイバロンの弱点を発見。巨人ドワルキンとなってダイバロンの操縦席があるヘソを攻撃、勝利する。
 再び現れた巨人ドワルキンに立ち向かうダイバロンは、弱点をカバーしながら戦うものの決め手がみつからない。そん中、ドワルキンに襲われ逆襲した際見つけた弱点を、チーコとガンタが大声で伝える。弱点である頭のツノを集中的に攻撃したダイバロンは勝利を収めるのだった。

 いじめっ子ガンタ、チーコ、輝の心の交流、成長を丁寧に描いた回。
 ガンタは何かと言うとに輝に助けを求めるチーコ許せずいじめる。しかし輝に3人がかりで年下のチーコをいじめているのは卑怯だと指摘されると輝に毒づきながらも反省し、ハンデをつけて正々堂々とチーコに決闘をいどむ。
 輝はガンタに毒づかれたことにより苦悩し、珍しく厳しく怒鳴ってチーコを突き放す。人任せになっているチーコの性格を直したいと思ったのだ。しかし厳しくしたことはやっぱり辛い。しかもダイバロンの敗北によりゴエモンにすがると、それではチーコと同じだと指摘され反省する。
 チーコは輝に頼り過ぎている自分を反省し、一人でガンタを呼び出して、もうすぐに輝にいいつけたりしないと、仲直りの握手を求める。
 この3人の関係の描き方は見事。特に幼いチーコに“言いつける”と“知らせる”の違いを大将と百合が教えるシーンは子供番組として秀逸。
 ゴエモンからの最後のメッセージとなる「自分の力でやってみろ。自分の頭で考えてみろ。考えてみてやってみて、さらに考える。最後までやってみるのが、ガンバロンだぞ」はすばらしい一言だ。今の受験型勉強では決して身に付かない、生きてく上で一番重要な事だ。教育改革が叫ばれる昨今だが、こういう発言をしっかりしている教育改革関係者は果たしているのだろうか? 政府なんかは自分で考える人間が増えたら困るからいつまでたっても受験制度にメスを入れないんだろうし。
 それにしてもケンカに負けて泣きべそをかきながら夕焼けの土手を歩いて帰るチーコのシーンは印象的だ。美しい夕焼けと挫折感の対比。こんなきれいな夕日の中、怪我した足を引きずって帰る子供って、今いるんだろうか。昔はいっぱいいたような気がするなー。

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ガンバロン「謎!謎?怪人ドワルキン二人」

 少年タイムスにドワルキンの正体はワルワル博士と疑われた博士は、ロボットドワルキンを開発し、アリバイを作る。逆にあろうことか輝に濡れ衣を着せ、ドワルキンの正体は輝だと喧伝する。輝はゴエモンのアドバイスによりロボットドワルキンの存在に気づき、ガンバロンに変身し、ロボを破壊。ドワルキンの悪巧みを挫くのだった。

 ドワルキンより力の強いロボにガンバロンは苦戦。バロンウイングを駆使して勝利するという珍しい戦闘シーンが堪能出来る。

 ポンコツバスの中に踏み込んで輝を逮捕しようとする磯間署長に、輝を信じてるデスクが敢然と立ち向かって「ここはボクたちの城だ。捜査令状を、輝を逮捕するなら、逮捕状を見せて下さい」と強く語るシーンがかっこいい。自白強要主義が今より強烈だったと思われる時代にここまで主張出来るデスクは立派だ。一方、ワルワル博士は「ワシは警察庁のお偉方に何人も知り合いがおる」と語り、今までさんざんワルワル博士の姿でも様々ないたずらを重ねてきたが、不問でいられる理由の一端が示される。この二つのシーンには警察権力への批判が込められているのだろう。このあたりも今に通用するエピソードだ。

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ガンバロン「本当!?狼が街にやってきた」

 海外から日本に来たばかりで友達のいない少女・あゆみは嘘を振りまいて関心を引こうとする。しかしワルワル博士は、自分が宇宙をさすらう狼男を招き入れる前に狼が現れたと大騒ぎするあゆみに、予知能力がある危険な少女と、抹殺することにする。一度はガンバロンに助けられるあゆみだったが、再び狙われる! しかし襲われたのはあゆみの帽子をかぶったチーコだった。

 チーコとあゆみが同じようなシャツを着ていて(デスクのシャツも似てるし)、この時代流行ってたシャツなのかなーと漠然と思っているとこれが伏線になっていて感心する。 
 宇宙から来ただけあって、狼男はガンバロンには珍しく殺人事件を巻き起こす穏やかでない展開。ドワルキンの改造手術により巨大化した狼男はガンバロン、ダイバロンを最後まで苦しめる。最強最悪の敵と言っていいだろう。
 あゆみとチーコの間に友情が芽生えたのが唯一救いの一件だった。
 輝がチーコの入院先に駆けつける背景に今と変わらぬセブンイレブンの看板が。当時はまだ朝7時から夜11時まで「あいててよかった」の時代だった。生活形態が変わったとはいえ、24時間営業が当たり前の昨今はどうかと思う。人は休むべき時は休むべきだと思うし、欲しいけど店が休みで手に入らないという、我慢する時間も必要なのだ。

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ガンバロン「つかまえて!赤ちゃん大脱走」

 母親が休日出勤で、まだ赤ん坊の弟・太郎の面倒を見ることになった新吾。しかし少年タイムスの野球の試合に出ることになっていた新吾は、その間チーコに面倒を見てもらうことに。だが応援に夢中になったチーコが太郎のベビーカーから離れるとそこにワルワル博士が出現、「おまえは仲間はずれか?」と面倒をみる。博士が誘拐しようとしてると誤解したタイムスは博士に組み付き、博士は捨てぜりふを残して去って行く。
 ドワルキンになった博士は太郎のベビーカーに細工をし、太郎を乗せたベビーカーは暴走を始める! ベビーカーに追いついたタイムスを前に、今度はマシンガン装置を起動。太郎が泣くと弾丸が発射するため、誰も近づけない仕組みになっている! 輝はガンバロンになり母親を呼んで来る。母親が子守歌を歌うと太郎は泣きやみ、無事救出に成功するのだった。

 お母さんを題材にした回。輝とチーコが赤ちゃんの面倒を見てお母さんのありがたさをかみ締めるシーンに、大将が母親について熱く語るシーン。大将のシーンは新吾にとっては筋違いで傷つける言葉となってしまったが、一般論としては正に正論で、当時の母親はもとより、男女平等がどうも間違った方向に向かって様々な問題を巻き起こしている昨今にも充分通用する言葉ではないだろうか。傷ついた新吾にはすぐ輝がフォローを入れ、忙しい母親側の目線も忘れてはいないところはガンバロン世界のふところの大きさといえる。母親が太郎を救出し抱き上げるシーンは印象的で、大将も署長も思わず母親のすごさに納得する描写が素敵だ。最近はこういう生々しい主張をする特撮作品がないように思える。家族や友情について、様々な問題が巻き起こっている今こそ、ガンバロンのような作品が必要だと思う。今作のホンは田口成光氏。最近のウルトラ作品について苦言を呈しているのも思わず納得出来る1本だ。
 前回のじゃっかん尻切れトンボな感じに比べ、今回は内容が濃かったにもかかわらず、エンディングシーンもたっぷり描かれている。ガンバロン中屈指のエピソードと言っていいだろう。

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ガンバロン「たたりか!暴れだした地獄魔神」

 工事現場で、頭だけで35メートルもある巨石像が発見された。取材に向かった少年タイムスの前に現れたワルワル博士は古文書に書かれている地獄魔神だと語り、あれは300年に1度動き出す、そろそろだと警告する。
 ワルワル博士の予想通り動き出し、街で暴れ始めた地獄魔神を恐れた大将は信州に疎開すると言う。そこに現れたワルワル博士は大将やタイムスに絶対安全なシェルターを紹介する。石像の正体を確かめようとする輝の前に現れたドワルキンは自分の仕業だと告白し、再び魔神を動かす。それを知らない大将やタイムスはシェルターに非難。これもドワルキンの罠だった! みんなは閉じこめられ、空気は薄くなっていく。救出に向かう輝もみんなの部屋の手前で閉じこめられてしまう。みんなの前で変身出来ない輝。絶対絶命だ!!
 空気が薄くなったシェルターの中でみんなが気絶してゆく中、負けるもんか!と意識を保ち続け、ついに輝が変身する場面は圧巻。しかしダイバロンで魔神を倒すと唐突にお話が終わり、みんなが助かった場面が描かれないという珍しい演出も。ダイバロンの格闘シーンを描きすぎたため尺がなくなってしまったのだろうか。

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ガンバロン「すごいぞ!天才塾の子供たち」

 一週間姿を見せなかったデスクが週一の編集会議にもやって来ない。誘拐されたのではと疑うメンバーだが塾の合宿に行っていることが判明。百合の情報を元に山中の合宿先に向かうと、そこではドワルキンによる催眠教育が行われていた。デスクを逃がそうとするメンバー。しかしドワルキンの塾、天才塾の生徒達に襲われてしまう。輝はガンバロンになり立ち向かうも手が出せず敗退。輝は少年タイムス紙上で天才塾を告発することにするが、天才塾の報復は過激だった。手に負えない輝はゴエモンに相談、ドワルキンの指にある催眠光波発射装置を破壊すれば良いと知る。破壊に向かったガンバロンはドワルキンの罠にはまり天才塾に捕らわれ貼り付けにされた上、生き埋めにされそうになり、一瞬あきらめかける。しかし雲間から射した太陽光線に自分を取り戻し復活。ヒライダーでドワルキンを催眠光波の届かないところまで連れ出し、装置を破壊するのだった。
 

 輝と天才塾生徒の言葉による論理的応酬はなかなか見物。
 

 ドワルキンとペンで戦うと決意した輝に賛同した日報社・百合の“教育ママこれでいいのか!”という記事は当時の現実の教育ママをも批判していたのではないか。今では教育ママという言葉がなくなるほど、誰もが塾に通い、受験教育は当たり前になっている。しかし、受験教育は決して“考える力”は生み出さない。“考え方”すらもテクニックとして教えてしまうからだ。今の日本はお金を掛けてテクニック量をどれだけ暗記させられるかが上位校、上位企業に進む最大のキーになっている。“考える力”を持たないエリートたちによって支配される国日本を、30年前からガンバロンは告発していたのだ。
 

 チーコのすました顔して「ちょびっとね」というおならのエピソードは流れの予測を上回る面白さ。
 デスクの本名が大場真一と判明。

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ガンバロン「グァム島シリーズ!怒りの巨人」

 輝たちがグァム島観光を楽しむ一方、グァムのシンボル、ラッテストーンが盗まれる。犯人が日本人のドワルキンだと知ると、チチは日本人に不信感を持ち少年タイムスにも会おうとしなくなる。少年タイムスは名誉挽回、というよりチチのことを心から思いやって、ラッテストーンの捜索を始める。やがて少年タイムスは巨大な足跡を発見。それを辿るとついに盗まれたラッテストーンが! しかしラッテストーンを冠に戴いたドワルキンのロボ、バッチィズドーンが姿を現し、登場したガンバロンも苦戦。輝はダイバロンを合身させ、ラッテストーンを確保し、バッチィズドーンを倒すのだった。

 少年タイムスとは別行動でラッテストーンを捜索する磯間署長は何度も何度もドワルキンに負傷させられる。みんなに捜索を止められるが「ワシは日本の警察署長なんだ。そのワシの目の前で、ドワルキンなどというバカな日本人がこの平和で美しい島を乱しおって、ワシは本当にそれが腹立たしい」と語るシーンは普段の署長と対照的で感動的。
 ラッテストーンが盗まれた時のチチの涙には本当に心が苦しくなる。その涙に少年タイムスは答え、最後には再び友情を取り戻し、そのバックには『友達のガンバロン』が流れる。「悲しかったら一緒に泣こう。嬉しかったら一緒に笑おう」常にガンバロンの根底にはこのテーマが流れている。子供番組として秀逸の極みだ。

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ガンバロン「グァム島シリーズ!伝説の魔神」

 ダイバロンの活躍で火山騒動が収まると、改めてムッシュがチャモロ料理を振る舞う。そこにもう一人のムッシュが現れ毒が入っていると忠告。どっちが本物のムッシュだ!? 料理を作ったムッシュは午後の飛行機で輝の両親がグァムに着くという情報を持っていた。。輝はどちらを選ぶ事も出来ず苦悩する。少年タイムスは輝のために空港に向かい真実を見極めようとする。 一方輝は二人のムッシュを両手に縛り付け、対決させるという大胆な方法を実行する。ムッシュのナイフで傷ついた輝を気遣ったムッシュを本物と見極めると、偽物は逃走。今度は空港に向かい少年タイムスをたぶらかし、小屋に閉じこめる。偽ムッシュの正体はチャイフィだった。小屋は車の様に走り出し、崖へ向かって一直線! ガンバロンに変身した輝はようやくチャイフィを捕まえ「何がチャイフィだ!おまえがドワルキンだったことはわかっている!」とドワルキンを追求。少年タイムスの居場所を聞き出し、危機一髪救出に成功する。
 最後に元気を取り戻す輝にチーコが「あら、たまには(メソメソしても)いいのよ輝兄ちゃん。そういう時はわたしが、お母さんになってあげるもん」という微笑ましい締めもすばらしい。
 グァム島ロケということもあり、映像がキレイ。特に白いスーツで崖の上に立つムッシュと青空のコントラスト、水辺に映った橋の上で輝を挟んで格闘するムッシュとムッシュの画は見事。
 両親と離れて暮らす輝の寂しさ、二人のムッシュの間でこんなに苦悩する輝は見たことないほど苦悩する輝や、少年タイムスが本当に輝のことを思いやっている友情の描き方など、ただのドタバタ戦闘モノではなく人間がよく描かれているので、今見ても充分楽しめることがわかる一作。

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ガンバロン「グァム島シリーズ!マゼランの宝」

 全国子供新聞コンクールで最優秀賞に輝いた少年タイムスはご褒美でグァム島へ。磯間署長の姪・みどりが古道具屋で見つけたマゼランの宝の地図を元に宝探しに出かける。子供達にはドキドキワクワクの探検モノだ。輝たちが宝探しに出かけたことを知ると、地元の子供新聞編集長である美少女・チチは「グァムの魔神チャイフィの祟りにあう」と心配する。ついに宝箱を発見する一行の前にチチの懸念通り、魔神チャイフィが現れるがガンバロンが一掃。結局宝箱には何も入っておらず、宝探しの一件が終わってチチのチャモロ料理を楽しもうとした矢先、チャイフィの怒りで火山が爆発。輝はダイバロンを呼んで溶岩をくい止めようとする。

 特撮番組初という画期的な海外ロケ。新聞コンクール優秀賞のご褒美という設定が、普段から新聞活動をしっかり描いているガンバロンだけに思わず納得出来る。
 海外ロケ一回目は笑いどころ満載の回。歓迎のレイを一人だけ受けられない大将。英語が苦手であたふたする大将。チーコにやりこめられる大将。本当にみどりに大騒ぎされ地元警察に捕らわれる磯間署長。海の中から現れるワルワル博士と番頭ワルベエ。しかけた落とし穴に自らはまるワルベエ…と、コントの要素がいっぱい。「この箱の中に夢を見つけたわ」と素で語るみどりに「はいそうそう、おまえは夢を見てたんだ」とうんざりした調子でみどりを引っ張っていく署長には大笑いしてしまった。
 そんな中、宝箱を前に浮き足立つ大将や署長を見て不安そうになるチチの表情にちゃんと気づく輝、宝箱を「これはチャモロの人達のもの」と言ってチチに渡すみどりと輝、宝なんか入ってなくてホっとした表情になるチチには温かい気持ちにさせられるというか、安心するというか、子供番組の良さがここにあるように思う。
 グァムのきれいな海にタバコを落としてしまう大将は、まぁワルワル博士らを見た驚きもあるし、70年代の話だし、ご愛敬ってことで。
 今回は到着時と探検時、衣装もツータイプ。特にチーコは到着時のワンピースも探検時のショートパンツで、キャップのつばを横にしてかぶったファッションもどちらも非常に似合っていてかわいらしかった。

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2007.05.19

ガンバロン「怪談シリーズ!ユーレイ屋敷」

 少年タイムスはユカワ先生に招待され山中の別荘へやって来た。そこににわか雨に見舞われ雨宿りに来た一条姉弟が合流。弟の雄一は心臓を患っており、恐怖やショックで発作を起こすという。別荘では様々な怪現象が巻き起こるが、輝は雄一を気遣いすべて自分のイタズラだと言い張る。翌朝、磯間署長が別荘に現れ、少年タイムスに不法侵入の疑いがあるという。ユカワ先生は招待などしていないと言うのだ! その署長が幽霊を発見。一同があたふたする中、輝は幽霊を追うが見失う。そして別荘に戻ってみると別荘が消えている! その別荘は…なんと空中を浮遊していた。ここで最初に別荘が描写された時、なぜミニチュアだったのかが判明する。飛ばすためだったんだ…。さて、こんなことが出来るのはドワルキンしかいない。輝はガンバロンに変身しみんなを救出に向かうがドワルキンのイジワルーンに苦戦。ゴエモンとムッシュによるヒライダーの緊急発進で危機一髪、崩れ落ちる別荘を救出するのだった。
 雄一は少年タイムスやお姉さんが心配するほど弱い子じゃなかったし、ガンバロンに出会ってますます強い子になれて、ガンバロンらしいゲストキャラ。
 地図を忘れたカッパを「いいじゃないか、こうやって探すのも楽しいよ」とノーテンキな感じでフォロー。雄一への気遣いもすばらしい、ヒーローの鏡のような輝くんも、百合の足音に本気で怖がってる様は等身大の男の子っていう感じで微笑ましい。
 大将の生まれて初めて作ったサンドウィッチを見てデスクが言った一言「なんだかまずそうだなー」には思わず笑ってしまった。
 イジワルーンはちょっとスティッチに似てると思った。

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2007.05.16

ガンバロン「怪談シリーズ!バケ猫騒動」

 自己暗示に負けるな!がテーマの回。
 スポーツ万能だったカッパが学年が変わって自信をなくしていた。カッパの自信を取り戻すため、少年タイムスは修善寺サイクルスポーツセンターにやって来た。デスクはダメになったと自分に暗示をかけているだけだと諭す。
 その頃猫の鳴き声を追ってみんなの元を離れたチーコは傘をかぶった謎の坊主に会い「おまえと仲間たちが猫の祟りを受ける相が出ている」と忠告される。忠告通りチーコが、カッパが、不運に見舞われる。そして決まって猫の鳴き声が聞こえるのだ! チーコが猫の祟りだと主張すると、デスクと輝はそれも自己暗示だと指摘する。 しかし坊主は再びチーコの前に、ついには少年タイムスの前に現れ、次々不吉な予告をし、それが実現する。危険を感じたデスクは修善寺合宿の中止を決断するが、自分に勝つために残るというカッパに、みんなも残ることに。
 死人が出るという予告に構わずサーキットでタイムトライアルを敢行するデスク、カッパ、輝の前にまた坊主が現れる。そして傘を取ったその正体はなんとバケ猫!! 輝がバケ猫を引き受け、カッパとデスクは構わず自転車を走らせる。輝の自転車を奪って逃走するバケ猫をガンバロンが空中から捕らえる! 空中から組み付いて、組み付いたまま地面を転がり格闘シーンへという流れは手に汗握る特撮アクションの醍醐味。しかしガンバロンが巴投げして二人の間に距離が出来ると、すかさずバケ猫は謎の銃を構える。この銃から放たれる猫の鳴き声の音波こそが、チーコやカッパの体の自由を奪ったものだった。身動き出来なくなるガンバロン。バケ猫は自転車を走らせ今度はデスクを捕らえ、手下になるという暗示を掛ける! しかしトブーンに乗って駆けつけたガンバロンの一言でデスクは暗示から醒める。再びバケ猫に組み付くガンバロン。格闘の中バケ猫の化けの皮が剥がれ、正体がドワルキンだと知れる。ドワルキンはまたもガンバロンに敗退するのだった。
 カッパはサーキットを好タイムで走り抜け、自信を取り戻す。
 カッパが自分自身に勝つ、みんなが謎の坊主のお告げに勝つ、という二つの切り口から自分に負けるのは自己暗示、自分が負けないと思えば勝てるんだという強いメッセージを子ども達に贈っているガンバロンらしい作品。ドワルキンの科学が謎を起こし、その謎が後半判明するという子どもが大好きな探偵嗜好も入っているし、珍しくドワルキン以外の等身大の怪人(正体はドワルキンだけど)も登場し、魅力的な話に仕上がっている。

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2007.05.14

ガンバロン「やっつけろ!無敵ダイバロン」

 ガンバロンはジャイアントゴリを説得し百合を助けたものの、ダイバロンを使いこなすことが出来ず惨敗してしまう。輝はゴエモンの特訓の意味をかみ締め、トブーンで脱出を謀るがジャイアントゴリに捕まってしまう。脱出する際、トブーンが珍しく真上からのアングルで描写されている。ダイバロンの頭上に抜けていくこの描写はメカ好きのちびっ子にはたまらないはず。
 ジャイアントゴリに掴まれたガンバロンは気絶し、ワルワル研究所に捕らわれる。番頭ワルベエはとどめを刺そうとするが、ワルワル博士はそれを止める。科学者としてダイバロンの隠された性能を見てみたかったのと、みんなの前でダイバロンを破壊するという目的があったためだが、ダイバロンが上手く動けない様をスクリーンで見ている時も悲しい顔をしていたし、いつもえげつない悪事を働いている割には騎士道精神を持っているようだ。
 ガンバロンを逃がし、入院した百合の見舞いに訪れたワルワル博士は3時30分頃に気をつけた方がいいよと言い残し去って行く。自転車を押しながら3時30分を迎える輝。少年タイムズの自転車にはなんと時計がついている! 昔、BD7の自転車に憧れていたけど、少年タイムスの自転車もあなどれない。子どもの頃気づいてたら絶対欲しくなってたはず。3時30分、ジャイアントゴリが暴れ出すが、ガンバロンのダイバロン出動要請にゴエモンとムッシュは応えない。輝にはまだ特訓が必要なのだ!
 特訓に励む輝。ダイバロンをおびき出そうと原子力発電所を狙うジャイアントゴリ。ゴリの取材に向かう少年タイムス。なかなかダイバロンが現れないのでしびれを切らせたワルワル博士は矛先を少年タイムスに向ける。捕らわれるチーコ、その時チーコの悲鳴が輝に届き、厳しい特訓に耐えた輝はチーコの元へ向かう! この辺の展開はかなり劇的。しかし輝が現場に着くまでに行われる磯間署長のチーコ救出作戦では視聴者を笑わせることも忘れていない。でも「チーコの肉は筋だらけ」って…すごい表現。現地に着いた輝は前回の百合とゴリの攻防からゴリはフラッシュの閃光が苦手だと割り出し、ガンバロンに変身。目から閃光を放ち、チーコを救出した。そしてまずはガンバロン対ゴリ。連続バク転、バロンキック、かっこいい! 最後はお待ちかねのロボ戦でガンバロンの完全勝利。
 ダイバロン、子どもの頃好きだったけど、今見てもかっこいい。確か子どもの頃友達がでかいダイバロンの超合金(このコーナーでは金属製のおもちゃはみんな超合金)を持っていてよく借りて遊んだ記憶が。自分自身はガチャガチャか何かで手に入れたシルバー一色で背中のねじ一本で胴体に頭と手と足を繋いでいた金属製の小さなおもちゃを持っていた記憶がある。これはホントに宝物レベルに大事にしてたと思うけど、どこにいったのやら…。

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2007.05.13

番外編「特撮と昼ドラ」8

●砂時計
 60話をかけてじっくり描いていくストーリーもいよいよ20歳からの現代編に入ってきました。
 18日金曜日、20歳の再会時なぜ大悟がサンドミュージアムに来なかったかを描いたエピソードは半ば予想通りとはいえ劇的でした。しかしもっと紆余曲折があったのかと思ったら18歳で同時期に藤くん、歩と別れたにもかかわらずお互いつき合いが続いてると思って、あれっきり会ってなかったとは…。逆にリアルなのかもしれないけど。
 次週予告、あの口元と声どこかで見たことあるんだけど…としばらく思い出せず、しばしして後、あ~っ!! 真司だ~!! と思い出しました。終盤に来てあだち充作品の様に彗星のごとく現れた新キャラクターは仮面ライダー龍騎の須賀貴匡さんではないですか。ここにきて龍騎vsイブキvsブレード(虎太郎だけど)が実現!! やっぱ昼ドラ視聴はやめられませんなー。

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2007.05.09

ガンバロン「でっかいぞ!ダイバロン登場」

 輝はゴエモンの指示で謎の特訓を続ける。一方新聞記者の百合はワルワル博士とドワルキンが同一人物ではないかと疑う。そんな中、百合は2度も巨大なゴリラを目撃するが、他に目撃者がなく、街に巨大ゴリラが現れた痕跡もないことから信じてもらえない。
 巨大ゴリラを証明するため独自に取材を続ける百合に、特訓をさぼった輝も合流。ワルワル研究所に肉薄する二人に、ワルワル博士は巨大ゴリラ・ジャイアントゴリを差し向ける! 百合はジャイアントゴリの手の中に捕らわれ、輝はガンバロンに変身。ヒライダー、バクシーンで救おうとするが歯が立たず、ムッシュの指示で3機のマシーンをダイバロンに合身させる!
 ダイバロン誕生への序曲を、輝の特訓、ダイバロンの対戦相手となるジャイアントゴリを追う百合の物語で構成。今回からアリスとケンダマに代わってロングとカッパが少年タイムスに加わったが、少年タイムスの物語はいつものようには描かれない。ただ、巨大ゴリラが街に現れたとしたら、オソロシゴリラの時のように何らかの被害があるはずなのに、それがない、何故か!? という謎を追う楽しみは充分に味わえる。
 オープニング映像もダイバロン、ロング、カッパをまじえプチリニューアル。

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2007.05.08

ガンバロン「助けて!凧にさらわれたチーコ」

 やっぱりガンバロンのドラマはよく描けている。今、大人の目で見ても充分納得なストーリー。同時代の特撮の中でも今見て楽しめる度はトップクラスだろう。今回も今の子どもたちに是非見てもらいたい作品。
 導入部はやさしさのすれ違い。父親が闘病生活の末亡くなり、凧を買う余裕がないため仲間はずれにされるミチヒロのために姉のアリスからお金を借りて凧を買おうとするチーコ。事情を知らないアリスはチーコの頼みを断るが、思い直して凧を買ってチーコに届けようとする。しかしもうその時には輝が手作りのガンバロン凧を作成していて、凧を買った事をチーコに告げられずのすれ違い…。神の目で見ている視聴者にはもどかしく、ストーリーに引き込まれる。
 ガンバロン凧をもらったミチヒロは大喜び。その夜は夢にまでガンバロンが現れる。ガンバロンは「どんな時にもがんばるのは自分だよ」と父を亡くしたミチヒロをやさしく励ます。
 翌日、ミチヒロがガンバロン凧を持って出かけるとワルワル博士の策略で輝の作った凧そっくりな、博士のリモコン凧にすり替えられてしまう。そうとは知らず凧を飛ばそうとすると一緒にいたチーコが凧の足に捕まりそのまま空中へ! 凧にさらわれてしまう!
 それを目撃したアリスは追跡するも見失い、少年タイムス編集部へ。凧を作った輝を非難する。ここで輝はドワルキンの仕業と思いつつも「アリスの言う通り、ボクの責任だよ」と少しも人のせいにしようとしない。ここが輝くんのかっこよさ。輝くんは学校の先生みいたいなお説教はしないけど、態度で充分子ども達にいいメッセージを贈っている。
 そんな輝くんもドワルキン探索にはゴエモンの助けをもらおうとしてゴエモンにお説教されてしまう。「すぐ泣きついてくるのは悪いくせだ」。まだ子どもの輝くんは決して完璧ではなく、物語を通して成長もしていく。
 チーコの凧を探索中の輝は同じく凧を追っていたミチヒロと遭遇。崖から落ちそうになっている所を助けようとして負傷してしまう。
 輝の帰りを待つ少年タイムスの会話。デスクの「確かにアリスはいつも正しいよ。だけど思いやりが少したりないんだ」というセリフ、すごく良い。言い方にも言葉遣いにも説得力がある。さすがデスク。このシーン、ケンダマもアリスもデスクすばらしい演技だ。
 負傷した輝に代わってチーコを探しに出たアリス、その後を追ったミチヒロ、二人もまたドワルキンの凧に捕まりチーコとともに大凧のゴンドラに捕らえられ、そのまま空高く飛ばされてしまう。ドワルキンは宇宙の果てまで飛ばすつもりだ。次第に空気が薄くなるゴンドラ。3人は息苦しくなる。視聴者の子ども達はこうして上空は空気が薄くなるという科学的情報も得る。3人はうすれゆく意識の中、ミチヒロが夢で見た言葉「苦しい時こそがんばるんだ。その時こそ君はガンバロンにガンバロンになれるんだ」を合い言葉にがんばり抜く!
 この一件を通してミチヒロは明るくなり、もちろんアリスとチーコは仲直り。心温まる30分を満喫出来る一本となっている。
 それにしてもワルワル博士、60歳にもなってあの木登り術はなかなかのもの。

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2007.05.07

見たぞ! 現在の西郷給油所

 Koiさんのブログで少年タイムスのポンコツバスがあったエッソが今でもあることを知り、ぜひ一度行かねばと思いました。丁度GWといういいタイミングがあったので、像の旅に先立ち5月4日、探しに出かけました。そう、ピンポイントで場所を知ろうと思えば知ることが出来たと思うのですが、あえて「朝霞市にあるエッソ」というキーワードだけをヒントに出かけることにしました。30年前からあるエッソなら古い地図でも大丈夫だろうと思い、手元にある10年前の地図で朝霞市を確認。探してみるとエッソは新座市に隣接する場所に一件、川越街道沿いに2件ありました。よく見ると新座市寄りには向いに倉庫が。少年タイムスから街道側が映ると見える瓦屋根がこの倉庫と推測し、まずはこのエッソを目指すことにしました。ここなら北朝霞駅から充分歩けるので東上線に乗らなくて済むし。
 北朝霞駅に着くと、朝霞台を通り過ぎ、まずは新座市方面へ適当に歩きました。あたりをつけたエッソでほぼ間違いないと思ったので暢気な散歩です。今日はあっという間に目的地に着ける、と思い、優雅に回りの風景の写真なども撮ってました。
Post ←こんなものが。普通の一軒家の中に現役と思われる丸ポストが。







 やがて目的地に近づき、地図でポイントを確認。しかしどこにもエッソが、いや、GSの跡と思われるところすらないのです。地図の見間違いかと思い、何度も辺りをふらふらしましたが、結局エッソは見あたらず断念。適当に歩いて黒目川に出ると、川沿いを歩いて川越街道を目指しました。
 川越街道に出て、最初に現れるはずのエッソ。ここも今はありませんでした。多分今エネオスになっているところが手元の地図のエッソ。う~む、となると北朝霞から一番遠くにあるエッソ、この残された最後のエッソが目的地なのか…。地図を見ると県道109号沿いにも見え、道もおだやかそうだし、109号に入って和光市方面を目指しました。途中朝霞中央公園の立派な市営球場を眺めつつゆっくり歩くと、ついに本日初エッソと出会いました。近づくと109号にも川越街道にも面している巨大なGS。Koiさんの情報によると大きな所らしいので、正に情報通りの大きさ。間違いないはず。でも何故かピンときませんでした。30年前の建物なのだからなくて当然なのだけど、目印にしようと思っていた向かいの瓦屋根はなく、自衛隊の車両が壮観に並んでいる…。もう一つ目印にしていたバスの背後にいつも見えている青い文字のビル。GSの正面に回ってこの青い文字を探すも見つからず…でも最近新しくなったと思われる白地に茶文字が。あれか!? あれが青かったやつなのか!? そんな気がしました。でも確信が持てず…。あー、もっと多くの目印を覚えておくべきだったー、と思いつつ、写真を一枚パチリ。
Asaka ←現在はセルフサービスのエッソ。






 念のため、まぁ帰りも北朝霞駅に行けばいいやと思って、過去の2地点にもう一度戻ってみました。戻ってみると、どうやら最初の地点は現在セブンイレブンになってるみたい。ここで最初の飲料を購入したのに、気づかなかった…。
 すっきりしないまま、家でガンバロンDVDを確認。あ、左手の屋根にある青い四角!! あれは30年前のままじゃないですか!! なんてこと! あそこで正解だったんだ~。しくじりました。あんな特徴的な目印を覚えてなかったなんて不覚の極みでした。
 まー、そもそも今の地図でエッソを確認しておけば、翻弄されずに済んだんですけど。でも場所はわかったので、いつかまた見に行きます。

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2007.05.01

ガンバロン「大暴れ! 誕生日の人くいグマ」

 ワルワル博士と大将の誕生日の話。
 「ウォーターでごワル」
 60歳の誕生日を前に命あるもののカケラさえ残っていれば元の姿に戻る世紀の大発明“戻るマシーン” を開発し「ワシは生まれ変わる」とまで言っていたワルワル博士。新聞、週刊誌、テレビ、ラジオに戻るマシーンを売り込みにいくが相手にされず、公園で一休みのワルワル博士に、番頭ワルベエがマイカップに公園の水飲み場の水を装って渡したシーンのセリフ。水道水を“ウォーター”と呼ぶセンスもすごいが、マイカップを持ち歩いているところが憎い。さすが腐っても科学者、なかなかのエコロジストだ。
 ワルベエの助言で仕方なく少年タイムスに発明を売り込みに行くことにしたドワルキン。しかしタイムスには相手にされず、マシーンでたくあんをダイコンに変えて見せるも、大将に手品だとバカにされ復讐を決意する。この辺、普段から悪いことをしているドワルキンはみんなに信用されない、羊飼いの少年状態。逆に少年タイムスが発明を評価していたら、ドワルキンがいい人に変わったかもしれない。という二つの教訓が示されているように思う。あばれはっちゃく的児童ドラマと特撮ヒーローモノのハイブリッド作品・ガンバロンの面目躍如と言える回だ。
 さて、特撮パートのドワルキンの復讐。まずは大将が百合にプレゼントされた鰐皮のサイフに時限爆弾をしかけ、ハンドルに括り付けると戻るマシーンで本物のワニに! 大将は服に噛みつかれ車から逃げられない。発見した少年タイムスが救出しようとするがワニが取れず、輝がガンバロンに変身して窮地を脱する。この時爆風から助けるためガンバロンがチーコをかばうが、爆発が収まってみるとチーコをかばっていたのは輝に変わっている。チーコは顔を伏せていたから最初に助けられたのはガンバロンだったような気がしたけど、輝兄ちゃんだったのか…という表情。ここらへんの正体バレそうでバレない描写も見事。 
 大将は奥さんの命日と同じ日ということで誕生日を祝われたくなかったが、少年タイムスが命をかけてまで慕ってくれてることに感動。少年タイムスが開いた誕生会に出席する。ワニ爆弾に失敗したドワルキンは誕生会場に飾られていたクマの毛皮に戻る光線を発射。クマから逃げ込んで入った小屋を今度は放火。煙によってみんなが気絶しているすきに輝はガンバロンに変身、クマを倒し、マシーンを破壊、ドワルキンを一掃するのだった。
 それにしてもドワルキンの犯罪は毎度えげつない。しかしそれ以上に発明品はすごい。すべて平和利用していれば人々から尊敬されそうだ。これほどの科学者がエキセントリックな行為に走ってしまうというのも、人間の負の一面をよく描いていると思う。

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2007.04.26

ガンバロン「あっ!化けタヌキのビックリ作戦」

 日本一の科学者になる夢を持つデスクの親友・敬介は、家の事情で高校に行けそうもない、、なんのために今まで勉強してきたのかと、悲観し死にたいと口にする。それを聞いたワルワル博士はタヌキの置物を通してデスクを操り、敬介を崖から突き落とす。
 正気に戻り入院中の敬介を見舞うデスク。少年タイムスはあの化けタヌキとドワルキンのせいだと突き止めるが、デスクは敬介を殺そうと思ってわざと突き落としたと告白する。気力がなく治療に消極的だった敬介はデスクの挑発に乗り、信じられない回復力をみせる。
病院を抜け出しデスクにケンカを挑もうとする敬介に輝と敬介の姉が割って入り、デスクは生きる気のない敬介のためにわざと自分を憎ませたのだと真相を話す。
デスクと敬介の仲直りに怒ったドワルキンは二人を化けタヌキの口から発する巨大シャボン玉で包み込み、空高く飛ばせてしまう。追うガンバロン。しかしそのシャボン玉に触ると爆発することになっている、ドワルキンの罠だ! ガンバロンのピンチをゴエモンが、ムッシュが、ヒライダーが救う!

 敬介と輝は頭の出来が違うとアリスに挑発されても「まいったな~」と笑顔でのんきにやりすごしチーコに「そういう時は怒らなくちゃダメじゃない」と説教される輝くん。そして今回も最後までデスクを信じ続ける輝くん。少年タイムスのメンバー、大将、署長などなど個性的なキャラクターに囲まれながらもしっかり主人公としてのキャラクターがブレなく確立されていてすごいと思う。
 ヒライダーのデスクと敬介救出方法はけっこう意外。タイムボカンのテントーキかヒライダーかってくらい様々なギミックが内蔵されているなー。
 敬介は最後に高校・大学に行くだけが勉強じゃないと気づく。時に厳しい姿勢も友情には必要なんだ、夢に対するアプローチは決して一つじゃない…番組を見ている少年少女に対する熱いメッセージが伝わってくる作品の一つだ。

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2007.04.22

ガンバロン「驚き!歩くドラム缶バクダン」

 悪ガキ・タケルの行為を記事にしようとするケンダマに、デスクは一方的な悪口だと指摘しボツにする。タケルの心情を思いやり賛成する輝に、事実なら臭い物に蓋をするだけと反論するアリス。少年タイムス、実にいい議論をしていると思う。そんな中、タケルがケンダマとケンカした際「おまえたちのポンコツバス、爆弾しかけてぶっ壊してやるからな」と捨てぜりふを残していった通り、編集部に爆弾が見つかる。
 ケンダマはタケルが犯人だと決めつけ詰め寄る。否定するタケルだが今度は「おまえ達なんかドラム缶転がして下敷きにしちまうぞ」と捨てぜりふを吐く。やがてその言葉通り、道端で花を摘んでいるチーコが転がってきたドラム缶に襲われる! チーコの危機を救ったケンダマは再びタケルの元へ。詰め寄るケンダマに輝が割って入り、証拠がないとなだめ、同時に両親が共働きのため一人で弟の面倒を見ているというタケルの家庭事情も把握し、遊ぶ時間がないから友達がいないんだと、ケンダマに説明する。輝くんの行動は本当に冷静で、論理的で、優しさに溢れ、理想のヒーロー像だ。 しかし頭に血が上っているケンダマはおさまらない。だが今度はアリスがドラム缶に襲われ、その時間タケルが弟のためにカレーを作っていたことを知ると自分の間違いに気づき正直に謝るのだった。
 帰り際動くドラム缶を発見したケンダマが追跡すると、そこには真犯人・ドワルキンが待ち受けていて、ドラム缶爆弾と共に東京駅地下に監禁されてしまう。爆弾は4時間6分後に爆発する!   
 罠かもしれないドワルキンの地図を元にケンダマを救出に向かう少年タイムス。一方ドワルキンの後を追ったチーコとタケル。タケルはケンダマが襲われたのは自分のせいだから責任を取ると、イジワルーンに隠れて取り付く。爆弾を止めるのはドワルキンにしか出来ないと知った輝もガンバロンに変身し北海道に逃げたドワルキンを追う!

 前半は友情もの。後半は時限爆弾ものと、一粒で二度美味しいガンバロンらしい回。
 北海道には東京駅と同じ時間に爆発する同じ型のドラム缶爆弾が用意されていた。これにドワルキンを括り付け、解除の仕方を聞き出そうとするガンバロンに死んでもかまわないと、なかなか答えようとしないドワルキン。刻々と時間は過ぎていき、手に汗握る展開。ここまで凝った時限爆弾ものは空前絶後じゃないだろうか。
 電話ボックスの床下を開けると秘密の地下室に繋がる通路になっているなど、子供にはたまらないシチュエーション。ストーリーはわかりやすく、かつドキドキワクワク出来る魅力的なもの。ガンバロンは数ある70年代特撮作品の中でも、今もっとも再評価されていい作品ではないだろうかと、つくづく思う。

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2007.04.20

ガンバロン「見たぞ! ダイヤを吐く西洋人形」

 チーコは道路を歩く西洋人形を発見する。追いかけてみるものの人形は姿を消し、その後にはネックレスが残されていた。チーコはそれを拾い首に掛けようとするが、輝に拾ったものは警察へ届けるんだと諭され、磯間署長の元へ。しかし署長はただのガラスのネックレスだと二人を軽く追い返す。一方、大将の姪っ子レミがスーパーで万引きをしたという情報が入り少年タイムスは磯真署長の元に。万引きしたのは梅干し。優等生のレミが何故万引きを、と考えながら署を後にする少年タイムス。やがて輝はチーコが拾った首飾りと同じものをレミがしているのに気づき、何かあると考える。そんな中、解放されたレミが再び梅干しを万引きしたという情報が入る。署長の元を訪れた少年タイムスに向かい、あろうことかレミは輝にネックレスをやるから梅干しを盗ってこいと脅迫された、と証言する!
 もちろん黒幕はワルワル博士。「梅干しこそは生命の根元、梅干しこそは若さの秘訣じゃ、特に子供に万引きさせた梅干しは旨い!」
 単身、輝の疑いを晴らそうとするチーコはドワルキンの罠にはまり、ネックレスを首にかけてしまう。そのネックレスこそ、言うことを聞かないと首を絞められて死ぬ“首締め機械”だった。ドワルキンは言うことを聞かないとチーコの命はないと輝を脅迫。輝の無実を晴らそうと動き出した少年タイムスを襲わされ、さらにピストルを持たされ、磯間署長を明日の朝8時に射殺しろと命じられる。
 悩む輝にゴエモンはネックレスの首を絞めている無線装置には届く範囲があると助言。輝はガンバロンに変身し、チーコを無線の範囲外に連れ出そうとする。しかしいつまでたってもネックレスは緩まない。ドワルキンが空飛ぶ新兵器イジワルーンで追いかけてきていたのだ。ガンバロンはトブーンを呼びチーコを委ねると、自らはイジワルーンに戦いを挑む。
 ガンバロン初の空中戦はやはりアップとロングショットの使い分けで迫力満点!イジワルーンに搭乗しているドワルキンミニチュアのツノの数はそうとういい加減だけど、バロンスピンの横からのアングルと正面からの描写は本当にすごい。

 何があっても輝を信じ続けるチーコはとてもいじらしいし、自分が悪者になってもチーコの命を守ろうとする輝くんはすごくかっこいい。姿を消したチーコの行き先に思い至り駆け出す輝くんの走る姿はめちゃめちゃカッコイイ! 子供の頃の憧れ輝くんの姿が凝縮されてる場面。でもゴエモンの前では弱音を吐く等身大の輝くんにカッコイイだけでなく親近感を覚える事も出来る。

 ロング(金月真美さん)初登場。

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2007.04.18

ガンバロン「大爆発!涙のサッカーボール」

 少年タイムスのメンバーはみんな家族でお出かけの予定が入り、一人サッカー教室の依頼に浜本選手の家を訪れる輝。浜本選手の家族も娘のユカのご機嫌をとるため、お出かけするところ。急遽出かけることになった浜本選手はその分明日練習しないといけないのでサッカー教室には参加出来ないという。家族が海外にいる輝は寂しい思いをする。子供の頃、友達が家族と出かけてしまい、一人で過ごすという休日はよく体験した。僕の家族は家にいたけど、それでも随分寂しい思いをした記憶がある。輝は寂しい気持ちをみんなの前では決して見せない、強い男の子だなーとつくづく思う。
 輝が浜本家を後にすると、パパにお仕事が出来て遊園地行きが中止になったというチーコに、遊園地に誘われる。遊園地では子供大好きというワルワル博士が散策中。浜本選手の家族も来ていた。ワルワル博士は番頭ワルベエの一言にパパになることを決意。ドワルキンになり誘拐する子を物色する。一方サッカー中継に夢中になる浜本選手に怒ったユカは捨てぜりふを残して駆けだしてしまう。一人桜の下で泣いているユカを発見したドワルキンは彼女連れ去る! 車で逃走するドワルキンを輝はガンバロンに変身して追いかけ、ここで初めて新幹線を追い抜く事が出来るという走力を披露する。ダッシュで車に追いつき、捕まえる描写は見物。小さなスーパーマンの名に相応しい能力を堪能出来る。
 ユカを助けたことにより浜本選手はサッカー教室に来てくれることになる。ガンバロンの頼みでユカも連れて。娘の前でサッカーを披露することになった浜本選手だが、ドワルキンがリモコン操作で動かすサッカーボールとすり替えたため、とんでもないプレーの続出。失望したユカはその場から立ち去り、またもドワルキンにさらわれてしまう! 浜本選手に変装しユカを手なずけるワルワル博士だが、変装を解いたところを見てしまったユカは逃走。逃げるユカを襲うドワルキンのボール爆弾を浜本選手はサッカーボールで蹴り返し、ユカはパパのすごさを知る。さらに爆弾作戦を仕掛けるドワルキンに今度はガンバロンが応戦。しかし巨大なボール爆弾を両手で支えたガンバロンは巨大爆弾から伸びた鎖に捕らわれ大ピンチに。ガンバロンの叫びに答えたムッシュはヒライダーを緊急発進。ヒライダーの放つ閃光が鎖を破壊しガンバロンは救われる。
 戦い終わった輝の元にアメリカにいるお父さんから国際電話が入ったという知らせが。輝は会心の笑顔を見せる。

 冒頭から最後まで家族についてじっくり描いた作品。娘のためにサッカーをやめるべきか悩む浜本選手に少年タイムスは子供の気持ちを伝える。親から見た家族、子供から見た家族がそれぞれよく描かれた、今でも通じるいい作品だと思う。

野球全盛期にサッカー教室を開いていた少年タイムス、すごい。

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2007.04.17

ガンバロン「恐怖! ガリバー大作戦」

 紙芝居、幼少の頃、僕の街の公園にもやって来てたなー。懐かしい。木の箱の中にあのせんべいが入ってて。 
 そのガリバー旅行記の紙芝居を遠目に見ながら、ガリバーへの憧れを語るワルワル博士。一方、少年タイムスに入りたがったケンダマの弟ジローを、みんなを説得して見習いとして自分の取材に同行させる輝。ジローは取材の先々で失敗を繰り返すが、そんな中、デッカイ光線発射装置で巨大化しガリバーになる夢を叶えたワルワル博士と遭遇、いい写真を撮って挽回しようとする。輝はガリバーの機嫌を損ね襲われた磯間警察署長を救うため、ジローにここを動くなと言い残してガンバロンに変身。ガリバー対ガンバロン。ガンバロンの連続バク宙はやっぱりカッコイイ! ガンバロンがロープで縛り付けガリバーの動きの自由を奪うと、ジローは輝の言いつけを破り、ビルに登ってガリバーに接近し写真撮影を試みる。しかしガリバーがロープを振り払い動き出すとビルが振動し、ジローは落下してしまう。ジローはガンバロンに助けられるが気絶。ジローから目を離した輝は少年タイムスのみんなに責められてしまう。チーコから輝が少年タイムスを辞めさせられるかもしれないと聞いたジローは逆上し、バットを持って少年タイムス編集室のマイクロバスに襲いかかる。それを見たドワルキンはジローにデッカイ光線を浴びせる!

 取材の合間に公園で一休みの輝くん、蛇口を上に向けた水飲み場で水分補給。あー、子供の頃はああいう水の飲み方、よくしたなー。最近の公園にも水飲み場はあるけど、子供達はあそこで水飲むのかな~。

 
 仲間割れをしても解り合える。ケンカをしても仲直り出来る。ヒーロー番組でありながら、登場人物が小学生中心のため、こういった教育テレビのドラマみたいな要素が含まれているのもガンバロンの良さ。特撮番組の本来の視聴者である子供が見て共感しやすいこのような小学生主役の特撮番組、また作って欲しいものだ。

 

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2007.04.15

番外編「特撮と昼ドラ」7

●キッパリ!
 最終回、洋華の涙にもらい泣きし、タクシーを追いかける周にもらい泣きし、最後、洋華の手紙に思わず頬に涙を伝わせる栞にもらい泣き。涙なしには見られませんでした。でもラストは元気よくキッパリ! で、甘利さんと真実も和解し、素敵な作品に仕上がったと思います。密かにパート2を期待してみようと思います。
 村上社長とめぐみは異母兄妹と判明。仮面ライダーデルタの原田篤さんも年上問題なしという実生活にシンクロしたキャラで終盤参戦。村上社長と夢の共演もあり、特撮ファンとしても楽しめました。

●砂時計
 恋愛ドラマは苦手なのですが、エンディミオン・渋江譲二さん、ブレイドの虎太郎・竹財輝之助さん出演ということで見始めました。なかなかどうして引き込まれてます。回想が高校時代に入り、レミー・フリーデの松山まみさんも登場。元気いっぱいの女子高生役で東京シーンを明るくしてくれてます。
 柴咲コウさんの主題歌を購入しiPodに入れたら、液晶画面に勝手に柴咲コウさんの顔が現れびっくりしました。最近はそんな機能が付いてたんですね…。

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ガンバロン「大ピンチ!あばけ悪魔の正体(後篇)」

 輝くんのクラスにさやかが転入してきた(転入とは若干違うかな)。ドワルキンが輝を追いつめるために送り込んだのだ。
 輝の教室の時間割に“ローマ字”の時間が! 国語の教科書の後ろの方か何かにローマ字コーナーがあったような気がするけど、ローマ字の時間があったとは…。
 さやかに追いつめられ落ち込む輝にゴエモンは輝の名前の意味を「天の道をゆく太陽という意味なのだ」と語り「輝、くじけるな、負けるな」と励ます。輝は早速さやか母子の本当の正体に挑む! 軽快な主題歌カラオケバックで、本物のさやか母子は監禁されてるという輝の証言により家宅捜索が行われるシーンはスリリング。やがて一行はガンバロンからという電話情報により、本物の母子に会うため小学校の屋上に移動。ムッシュの手配で本物の母子がトブーンに乗ってやって来る。本物と偽物の対面シーンは本当に良くできていて今の映像と遜色ない。
 みんなの前で正体を暴かれたドワルキンは校舎に仕掛けておいたジェットエンジンを始動させる。学校が、校舎が空中に! しかも燃料は3分しか持たない! 校舎を落下させみんなをおだぶつにする作戦だった。空飛ぶ校舎のミニチュアと教室の中が大きく揺れ、机が動いたり、みんなが立ってられない映像が交互に描かれる校舎飛行シーンは大迫力。
 輝はチーコを何とか説き伏せガンバロンに変身。屋上でアンドロイドさやかを投げ飛ばすと、さやかは校舎から落ちそうになる。哀願するさやかをガンバロンは助ける。しかしその瞬間、校舎は落下を始める! ヒライダーのチェーンで校舎を吊り、自らは校舎の下に回って両手で支えるガンバロン。しかし校舎は重すぎ、ヒライダーのチェーンは1本、2本と切れていき、ガンバロンの力も尽きてゆく…。
 なんとか校舎を無事に降ろしたガンバロンだがエネルギー不足でドワルキンにとどめを刺されそうになる。すると助けられた恩ばかりでなく「好きだった」というさやかがガンバロンの盾になり負傷。怒りエネルギーでドワルキンを追い払ったガンバロンがさやかに駆け寄ると、さやかは最後の言葉を残して爆発してしまう。

 心を持つアンドロイドさやかの、ドワルキンの命令と輝への好意の狭間で揺れる気持ちが最後のシーンから遡って想像出来る。深く描いてる訳でなく、こうして想像によって描くという手法は今から見ると斬新。
 校舎の空中散歩は子供の頃誰もが空想するのではないだろうか。それがこういった形で映像化され、ちょっとワクワク、かなりハラハラだった。

 チーコの疑惑を晴らすため、ムッシュがガンバロンの姿になりトブーンで登場。

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2007.04.13

ガンバロン「怪人ドワルキン!怒りの挑戦状(前篇)」

 ドワルキンの真の目的が「天才的な科学能力を駆使して、社会に恐怖の事件を巻き起こし、ぬくぬくと暮らす人間どもを不幸のどん底に叩き落とすことにある」ことが判明。そしてその目的を邪魔するガンバロンを苦しめ、社会的に抹殺すると宣言。
 ドワルキンはその目的のために美少女さやかを輝の元に送り込む。今やドワルキンはガンバロンの正体は輝ではないかと疑っているのだ。輝はさやかに一目惚れ。さらにさやかは病気で40日の命と聞かされた輝は、彼女を楽しませようとさやかの元に通い詰める。しかしドワルキンとさやかは数々の罠を輝にしかけ、ガンバロンに変身するチャンスをうかがう!

 デートの途中でアクセサリーショップ?のウインドウを二人でのぞき「わたしも持ってる」とさやかが自分のペンダントを示すとそこから催眠光線のようなものが出て、さらにドワルキンがフォログラフィを透写。すると輝の目には街が破壊された様に見え、地割れにはまったさやかを助けるためにバクシーンで地面を掘ると現実世界ではバクシーンがビルを破壊していることになる、という罠は圧巻。ドワルキンの科学力はやはり天才的だ。

 やがてドワルキンは輝にさやかの正体はアンドロイドだと明かす。アンドロイドさやかは街を火の海にしてしまうが、ヒライダーが消火。ところが再び少女に戻ったさやかは警察に街を放火したのはガンバロンと証言。ガンバロンは逮捕されるが、振り切り空へ逃走。しかしドワルキンとさやかの金縛り光線で墜落。ガンバロン絶体絶命のピンチで次回へ…という前後編の定石通り、手に汗握る展開。

 ガンバロンは派手な必殺技や飛び道具がない代わりに、ドワルキンが結構心理戦を仕掛けてくる(相手は子供なのに…)。その辺、今見ても充分楽しめる作品になってるなと、再び実感。

 さやか役は伊藤司(伊藤つかさ)さん。

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2007.04.12

ガンバロン「負けるな! ナマズ大地震」

 あー、水たまり。最近見かけないよなー。子供の頃はいたるところに大きな水たまりが良く出来て、ヒーローごっこの舞台として最適だったけど。ガブラのマネして水飲むふりしたり。
 伊豆大地震で両親を亡くした地震恐怖症のオサムが、ワルワル博士の引き起こした地震に驚いて逃げだし、車に引かれそうになったところをガンバロンが超低空飛行で救うシーンはスピーディでカッコイイ。
 しかし“地震で驚かせて人を死なす計画”をまたガンバロンに邪魔されたワルワル博士は、輝が励まし目をかけていたオサムを「3時間後に死ぬことになる」とドワルキンの姿で殺害宣言。オサムは輝に励まされ、強い男になるために一人、山登りをしていた!
 ドワルキンのナマズロボットが起こした地震でオサムが地割れに落ちそうになるとガンバロンが寸前で救出。前回の新幹線に続き正に絶体絶命の場面だけに当時のミニチュア技術でも充分手に汗握れる。救出したものの片手に岩、片手にオサムの状態でさらなる地割れが発生。しかもオサムの後を追った少年タイムスのアリスとチーコまでがドワルキンの地割れにはまり、生き埋めにされそうになり絶体絶命のピンチは続く。バロンマシーンの助けを借りて事なきを得たが、しびれるシーンの連続だった。
 ピンチを切り抜けるとドワルキンと対峙。地震は自分のせいではないととぼけるドワルキンに対し「これがお前の作った地震発生装置なんだ!」と証拠のロボットナマズを突き付け破壊、と同時の主題歌Aパートが始まり格闘シーンへの流れは見ていて高まる高まる。

 もちろん当時、三木聖子さんは知らなかったけど、えらいべっぴんさんですなー。

 トブーン、バクシーン、ヒライダー、ガンバロンの窮地を救うため初めて3機そろい踏み。

 

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2007.04.11

ガンバロン「危うし! SL・新幹線」

 ここまでのドワルキンの行動パターンをまとめるとこうなる。
ガンバロンに作戦を邪魔される→ガンバロンの去った後に輝が現れることから、輝がガンバロンの手引きをしていると確信する→輝に嫌がらせをするため「おまえのせいだ」と宣言して次の作戦を行う。
 なんともえげつない敵だ。

 今回は大井川鉄道SL爆破作戦を、耳の力を500倍にしたガンバロンに爆弾戦車を発見され阻止される。ドワルキンは少年タイムスに投げ文し「明日午前10時、イニシアルがKK、7月7日生まれの有名な医者を殺してやる」と宣言。ゴエモンが割り出した桂木博士を徹夜で警護する少年タイムスだが、桂木博士は13人の子供の命を救うために始発の新幹線に乗り込んでしまう。午前10時、博士は新幹線の車中だ!

 囮の爆弾戦車を処理していたため、ガンバロンの目の前で新幹線が向かう先の鉄橋が爆破されるシーンはミニチュアながら大迫力。新幹線が落ちないように支えるガンバロンも、ミニチュア、アップ、下に激流が流れる空撮の合成画面の3視点でスリリングに描かれ迫力満点。限られた技術の中でいい作品を作ってたんだなーとつくづく思う。
 少年タイムスがドワルキンを追いかけるシーン、ガンバロンとドワルキンの格闘シーンもアップを交えることによってスピード感がかなりある。光線なしのアクションでも充分楽しめる。すばらしいカメラワークだ。

 ガンバロンの声として中越司が初めてクレジットされる。このハイテンションなアテレコはやっぱり2話までにはなかったもののような。
 ヒライダー、上りの新幹線を救うために初登場。

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2007.04.09

ガンバロン「オソロシゴリラの逆襲」

 前回ガンバロンに倒されたオソロシゴリラは警察の倉庫に捕らわれ、動物病院に勤めるザ・リリーズの治療を受けていた。ところが少年タイムスが強行取材に訪れると、突如失踪。少年タイムスは失踪の謎に挑むも、オソロシゴリラは再び街に現れ暴れ出す…。
 罠にはまったところをガンバロンに助けられ、リリーズにもなだめられ、歌に癒され、オソロシゴリラは何度も改心するが、そのたびにドワルキンの電流を浴びて暴れ出す。ドワルキンのデカノビル注射で巨大化しただけのオソロシゴリラをガンバロンは救いたかったが、ドワルキンの電気ショックによって心を悪魔化されたことによりあきらめ、仕方なくバロンフィニッシュ。最後は普通のゴリラに戻り切ない鳴き声を漏らし絶命する。
 2話目にして早くも切ない話となったが、最後ガンバロンのモノローグだけでなく、ザ・リリーズの悲しむシーンも入れればさらに劇的になったのではないだろうか。
 消火活動で、バクシーン初登場。

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ガンバロン「出たぞ!オソロシゴリラ」

 いきなり巨大なオソロシゴリラが街を破壊する圧倒的な展開。
ムッシュは3年もかけてああして毎日コツコツ、パズルを埋めてたのかー。でも何故ムッシュが。輝は学業優先だったのかな。
 ドワルキンの話によると破壊の限りを尽くした行動もまだ「ほんの小手調べ」さすがオソロシゴリラ。
 少年タイムスが、消えたオソロシゴリラの後を追うとワルワル博士に遭遇。爆弾をつかまされるスリリングな展開。これはまだ序盤で、さらにドワルキンがフォーリーブスを襲うエピソードへ。マンガもそうだけど、昔の作品は1本、30分が今より濃い。けど、当時、子供だった自分はフォーリーブスなんて知らなかったなぁ。
 ムッシュがおじいちゃんの問題を解く(パズルを完成させる)と、コンピューター・ゴエモン登場。そして輝が選ばれた太陽の子、ガンバロンに。4月3日、6時47分、6秒47きっかりに生まれたものが選ばれた子だそうな。それが輝。
 少年タイムスがフォーリーブスを助けにいくと、「バカいうな危ないのは君たちの方だ」。まさにフォーリーブスの言う通り。フォーリーブスかっこいい。
 ガンバロンのアクションはカッコイイ! 声はDVDの解説書には1~13話は中越司となってるけど、ケンダマの声(ラスカルのスターリング)じゃないかな~。普通のしゃべりは輝の声で、これは間違いない。で、かけ声系は14話以降にガンバロンの声にキャスティングされていたというケンダマの声に聞こえるんだけど。どうなんだろ。

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2007.04.07

ガンバロンBGM集発売へ!

 僕の情報源は結構アナログです。今日も神田神保町をぶらぶら歩いていたら、とあるレコード店の店頭にガンバロンのポスターが貼ってあり、今時なんだろう? と見てみたことから、初めてガンバロン・オリジナルサウンドトラックの復刻発売を知りました。ゴダイゴさんの企画みたいで、作品がマイナーながら音楽がメジャーな人でよかったーっとつくづく思いました。
 そう、ガンバロン自体はマイナーみたいで、僕が中学、高校と進学する中、ガンバロンの話題を出しても知ってる人は少なかったです。でも僕にとっては特に特撮ファンというわけでもない子供の頃に普通~にテレビで見ていた、仮面ライダーやウルトラマンと変わらない特撮作品であり、ずっとずっと好きなヒーローでした。
 ガンバロンの主題歌が初CD化(多分初)された「特撮英雄伝」の解説によると、シングルバージョンのドラムはロバート・ブリル氏。アルバムでは主題歌収録後にゴダイゴに加入したトミー・スナイダー氏のドラムで再録音されているというから、今回の復刻アルバムでは英雄伝とは別収録版の「ガンバロン’77」が聴けるということでしょうか。そうならさらに楽しみです。

 さて、こんな話題が出たこともあり、今までよりは少しガンバロンの注目度が高まるんじゃないかなーと思います。そこで、検索でガンバロンを調べた方が間違ってここに来てしまうことのないように、今までの“少年タイムズ”に自分の活動している地区名を加えて“少年タイムズ 東武支社”と改めることにしました。ちなみにガンバロンの中で輝くん達が活動しているのは“少年タイムス”です。しかし声に出して言う時は“少年タイムズ”と呼ばれることもあります。そして当ブログの天道記者の名前もあまりにもそのまんまなので“天堂輝”と改めることにします。よろしくお願いします。

さらに、アルバム発売を記念し、当ブログではガンバロンのDVDを一話から見直し、今後、感想を書いていきたいと思います。

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2007.03.04

番外編「特撮と昼ドラ」6

●結婚式へ行こう!
 ヤプールに続いて熱血お兄さん役でサコッチ登場。最後まで豪華ゲストでした。真琴(ジャスミン)と近藤(鳴神剣二)のツーショットも増え、次週いよいよ最終週。レギュラー陣のまとめにはいるだろうからゲストはあまり期待出来ないですかね。

●キッパリ!
 村上社長は「何の社長?」「まさか、子供を利用する悪の組織?」と噂されてちょっとニヤリ。さらに村上社長の秘書として龍騎のめぐみ役・森下千里さん登場。こちらも後半に入り、盛り上がってきてますね。

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2007.02.25

第18回「ウルトラマンAエース」

「あたしたちは、いったいなんなのかしら…」

 ウルトラマンエースは幼少の頃から再放送で何度も見ました。中でも一番盛り上がったのは中学生の時分に見た再放送。確か夕方6時からで、特撮ファンに限らず友人の多くが見てました。TACが多分多く使ってたからだと思いますが、「よし、十字攻撃だ!」とうのが当時の僕たちの流行語でした。ヤプールが人々を先導するときに使っていた奇妙な歌も印象的でした。TACのワンダバも。
 エースはウルトラ兄弟の中でも独特な顔をしていて、子供の頃得た“エースは捨て子だった”とかいう情報も思わず納得でした。でもエースのデザインは好きでした。
 BGMも好きでした。変身後、超獣に向かって行く時のいさましい音楽。やがてピンチに陥った時の音楽。ピンチを脱して再び勇ましい音楽で立ち向かう。中学生の時頭に刷り込んだこれらの音楽はその後も度々頭の中で流れ、いつかCDが欲しいと思ってました。
 やがて高校を卒業してから、ウルトラマンシリーズの主題歌集CDが出て、それは買いました。ようやく自分の部屋にCDプレーヤーが導入された頃です。でもその時、一つの疑問に当たりました。エースの主題歌が記憶と少し違ったのです。記憶の中ではサビで「♪いざゆけ、いざゆけウルトラマンエース」と歌っていた部分があったのですが、CDには「♪戦え戦えウルトラマンエース」と歌う場面しかなかったのです。「いざゆけ」は自分の妄想だったのか!? と思いました。しかし90年代中頃、VAPがシリーズで出していたBGM集“ミュージックファイル”でエースのものが出ました。もちろん迷わず購入です。大好きなエースの戦闘シーン、ピンチシーンの音楽はもちろん、テレビサイズ主題歌も入ってました。テレビサイズではしっかり「いざゆけ」と歌ってました。妄想ではなかったのです。しかしフルコーラスとテレビサイズで歌詞が違うとはビックリでした。

 さてそんなウルトラマンエースですが、つい先頃「ウルトラマンメビウス」に登場しました。北斗と月の美しい画。あの独特のギザギザ、ウルトラギロチンを放ちながら瞬間移動ぎみに月に登場したエース。エースの声は昔と同じに聞こえました。少なくとも印象としてはエースそのものの声に聞こえました。最後には夕子も現れ北斗とウルトラタッチ。エースの新作を見ているようでした。
 35年も前の作品なのに、少しも色あせず、新作も作れる。すばらしいです。

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2007.02.10

番外編「特撮と昼ドラ」5

●結婚式へ行こう!
毎週毎週、豪華な番組です! 今週はムッシュ登場~!! ってムッシュって言ってもわからない方には…そう、ハヤタです。ハヤタ隊員! バナナを一本握った様はまるでベーターカプセルと間違えスプーンを構えた時のようでした。そしてそのハヤタ隊員の息子役は555の木場勇治。正義感の強い、木場に近いキャラでした。

●キッパリ!
 ついに555の村上社長の正体が判明。また社長役! 今回もちょっと悪げな会社。今回はずっと社長の座にとどまれるのでしょうか。今後楽しみです。

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2007.02.04

番外編「特撮と昼ドラ」4

●結婚式へ行こう!
 今週はアバレブラック・阿部薫さん登場。安達祐実さん主演の昼ドラ以来でしょうか。熱い演技でした。

●キッパリ!
 スマートブレイン社長・村井克行さん出演。いい男役。しかし敵か味方か、まだわからない…どんな展開になるのでしょう。
 結局、天使像のエピソードを最後美談にしてしまい、後味が悪かった家族善哉よりかなり面白い。栞と洋華はマチとモモの再来のよう。今後かなり楽しみです。

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2007.01.22

番外編「特撮と昼ドラ」3

●結婚式へ行こう!
 おー! リュウケンドー対仮面ライダーナイト! 蓮、茶髪になってわかりづらかったけど、しゃべり方は一緒だー。にしても気まずいご対面でしたな。もうこの段階で蓮のセリフ、がきんちょの時より多い気がする。さらに明日もあるので楽しみ。

●家族善哉
 いよいよ終盤。なかなかいい展開になってきました。高千穂瑛子の「悪いことをしたらその悪さを一生抱えて生きなければって、」と言うセリフ、咲子さんの身にしみて最後にはちゃんと天使の羽を返す展開になればいいのだけど。
 先週はレッドファルコンに向かって「戦隊ヒーローじゃないんだから」みたいなセリフがあってちょっとニヤリ。けど金子さんのタバコポイ捨て踏みにじりシーンにはがっかり。なんでやくざっぽい人物描写する時、ああいう画を撮りたがるのか、まったくもって理解不能。確かに日常普通に行われている行為だけど、本来当たり前にあってはならない行為。映像の世界から率先して無くしていかなくてどうするのか!? そんなに必要な画なら何故必要なのか、是非僕を説得してみて欲しい。まずは雨の日の翌日に歩道を掃き掃除してみることだ。いかに踏みにじられたタバコが排除すべき悪質なゴミかがわかるだろう。

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2007.01.06

第17回「巨人の星」

「待ていっ。書き初めをやっていけい。投手の書き初め、つまり投げ初めをの!」

巨人の星は再放送で見ました。何度も何度もみました。プロ野球選手の名前も本物より先に、巨人の星で知りました。
子供の頃は星一徹の教えに大きな影響を受けました。いまでも強烈に残っている場面があります。
子供の頃の飛雄馬が日課のランニングをしていると、いつものコースが工事中。別の道を走らねばならず、近道と遠回りの道があったのですが、飛雄馬は近道を選んで走りました。すると近道の出口に一徹が立っていて「何故遠回りを選ばなかった!」と一喝するのです。強烈なインパクトでした。それ以来、自分も様々な選択場面で近道(楽な方)と遠回り(厳しい方)があった場合、出来るだけ遠回りを選ぶようになりました。
子供の頃はなかなか話の進まない展開に退屈してましたが、年齢を重ねるにつれ、ストーリー展開も楽しめるようになりました。大リーグボール1号開発時、飛雄馬と王の対決を途中から見た一徹の推理にわくわくし、大リーグボール2号の秘密が「大リーグボール2号は風に弱い!」「大リーグボール2号は水に弱い!」など徐々に解き明かされていく様子など、良質のミステリーを見ているのうな気分を味わいました。

巨人の星は、たくみなストーリー展開で視聴者の興味を引きつつ、人生の機微も教えてくれる、良質の物語であり、珠玉のアニメと言っていいでしょう。

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2006.12.24

番外編「特撮と昼ドラ」2

○結婚式へ行こう!
 12月18日より始まった愛の劇場・結婚式へ行こう!には深ドラから昼ドラへやってきたデカイエロー・木下あゆ美さん。新郎をさらってタクシーで逃走、ぐてんぐてんに酔っぱらう演技など、1週目からかなりの熱演。いまのところかなり脇だけど、鳴神剣二・山口翔悟さんも出演! ウエディングプランナー関連の物語は『ことぶきウォーズ』と1週目同様これからもかぶりそうだけど、今後の展開は楽しみです。

○家族善哉
 なんだかんだと未だに見ている家族善哉。レッドファルコン、ヒウラキャップの嶋大輔さんだし。中野良子さんと寺田有希さんが登場してからかなり盛り上がってきたのだけど、やっぱり所々で性に合わない。「言わない方がいいこともあるって」って、エレナも高千穂瑛子もホントのこと言ってあやまろうとしてたのに…新哉にしろ紘太郎にしろ、正直に言われたら絶対許すって! 男なめるのもたいがいにして欲しいと思った。命の授業も天使像を破壊した罪を隠してる咲子に言われても感動出来なかったし。あの罪も“言わない方がいいこと”なのだろうか!? あれを一週目に精算しておけば、楽しめて見れるのに…残念です。

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2006.12.12

第16回「宇宙海賊キャプテンハーロック」

「パルサーカノンを弾き返すあの怪物体、いったい何だっ!!」

 子供の頃から憧れ続け、いまだに大好きなのがキャプテンハーロックとアルカディア号。そのハーロックと初めて出会ったのが「宇宙海賊キャプテンハーロック」。衝撃的なかっこよさでした。あの時分、ハーロックのくねくね人形が流通していて、自分も持っていました。今思えばださい人形だったのかもしれませんが、当時は宝物でした。あの当時はコスモウイングもボレットも大好きで、おもちゃも欲しかったでのすが、僕が持っていたのは足にマグネットが付いていて、カプセルの中で浮くようになっていたミクロマンよりも小さな人形でした。しかもハーロックじゃなく台羽でした。
 内容の方も、だらけきった地球、首相など強烈なインパクトでした。このまま行くと、現実世界もああなりそうで怖いです。
 ヤッタラン副長が作成していたアルカディア号のプラモデル、欲しかったです。それ以来ずっとカッコいいアルカディア号のプラモデルを求めてましたが、当時はアルカディア号のかっこよさを表現出来たプラモデルはなかったですね。数年後に700円くらいのアルカディア号に巡り会いましたがこれもいまいち。さらに月日が経ち、無限軌道SSXの時にドクロのアルカディア号のプラモデルが出て、これはなかなかよかったですが、やっぱり自分にとってアルカディア号といえば青い方です。中学生になっても、高校生になっても、ずっとかっこいいアルカディア号のプラモデル登場を望み続けてました。そして数年前、超合金魂ブームに乗って新世紀合金アルカディア号が出ました。でもやっぱりドクロの方です。けどもちろん購入しました。重量感があってめちゃめちゃかっこよかったです。アルカディア号こそ男の船だとつくづく思いました。これで青いアルカディア号も出れば完璧なのに…と思いました。それからどのぐらいして青バージョンが発売されたのかわかりませんが、僕はつい先日、青が出ていることを知りました。迷わず購入です! あーカッコイイ!! これこそ僕が求めていたアルカディア号です! でも今こうしてドクロと青をまじまじと比較してみると青の方がテレビシリーズで動かさなければならない分、線がシンプルなんですね。あーでもいいんです。コスモウイングもラムも付いてる! エンジンもアニメバージョンの輝き! 本当にすばらしい出来です。

 ハーロックは「宇宙海賊」の後、映画版スリーナインにも登場しました。これがまたカッコイイ。「おやじ、ミルク」はもうマネしまくりました。映画を見てからもう何年も経った中学時代、林間学校で毛布を頭からかぶり「人は俺を呼ぶ~」と歌いながら宿舎を徘徊し「おやじ、ミルク」と言って友人にグイグイ飲ませるマネをしたものです。「さよなら銀河鉄道999」でアルカディア号の外に出て、攻撃を受け血を一筋流しながらも不適な笑みを浮かべて舵を取るハーロックにはしびれました。

 ハーロックとアルカディア号は永遠の憧れです。
 

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2006.12.11

第15回「流星人間ゾーン」

 幼少の頃、もっともルックスがカッコイイと思っていたのは流星人間ゾーンでした。つりあがった目、こてこてしたアンテナ、青い手足、輝くベルト、美しかったです。でも、あまりにも幼少期の体験のため、ゴジラやキングギドラなどが出たことなんか一切覚えてません。
 羽根のついたスカイライン(マイティライナー)が大好きで、そのミニカーはお気に入りのおもちゃでした。すごく気に入っていた事は覚えてるのですが、いつのまにか羽根のついたスカイラインは我が家から消えていました。あのおもちゃは本当に存在したのだろうか、もしかしたら妄想だったのかもしれない、なんて思います。

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2006.11.16

第14回「超獣機神ダンクーガ」

Fr1_2 当時愛読していたアニメディアに掲載された藤原理恵さんのデビュー曲「愛よファラウェイ」の広告“神様、デビューをありがとう”のキャッチコピーの上で微笑む理恵さんに一目惚れして初めてアイドルのファンになりました。新番組紹介記事のダンクーガには正直最初興味はなかったのですが、藤原理恵さんに導かれ、見ることにしました。「おー、なんてミスマッチなオープニング」と最初は思いました。「愛よファラウェイ」とロボットアニメはまるで接点がありません。けど、次第にダンクーガといえば「愛よファラウェイ」になりました。90年代のアーティストプロモ主題歌とはまた違った感じだったと思います。
 超獣機神ダンクーガはかなり面白かったです。キャラはカッコいいし、メカはかっこいいし、音楽もカッコいい。当時、CDプレーヤーはおろかレコードプレーヤーもなかったのでBGM集はカセットで買いました。カセットにもかかわらず毎日パワープレイ。聴き倒しました。当時、将来CDプレーヤーを買った時のため、CDを買っておこうか迷ったのですが、断念。しかしエピックソニーというアニメではマイナーな会社のため、様々なアニメ音楽が復刻される中、ダンクーガBGMコレクションが復刻されない現状を予期してれば無理してでも買っておいたんですけどねー。
 主題歌は藤原理恵さんの都合により?途中から「ほんとのキスをお返しに」に変更。これにはなかなか度肝を抜かれました。変更一週目はOPアニメが間に合わなかったとかで一部古い画が使われました。でもこの新OPの黒騎士ブラックウイングはめちゃめちゃかっこよかったです。藤原理恵さんはその他、劇中ではシャピロが作ったことになっている挿入歌「ハーモニーラブ」、OVA第1弾にしてTVシリーズ真の最終話ともなる『失われた者たちへの鎮魂歌』主題歌「ディアダンサー」も歌いましたが、いずれも名曲です。

 「これだ! これが銀河を駆けめぐり探し求めていた俺のライバルだぁ!!」と叫んだ一瞬の後にダンクーガに倒されてしまったデスガイヤー将軍を始め、ゾルバドス軍のキャラも魅力的。敗戦の将デスガイヤーはムゲに少し休めと言われて、後にOVAで再登場するし、敵描写が画期的でした。しかし化学兵器を駆使し3将軍のうちもっとも凶悪と言われていたヘルマット将軍がダンクーガ打ち切りのせいで一瞬にして葬り去られてしまったのは残念でした。
 ダンクーガはその後、ゴッドブレスや白熱の終章でずいぶんスリムになっていきますが、TV本編の重厚な画が一番です。その重厚感が表現された当時の超合金。当時中学生が超合金を買うのはかなり恥ずかしい行為でしたが、思わず買っちゃいました。小説もムックも、文房具まで、当時ダンクーガ関連の商品はほとんど購入するほどハマってました。口癖は「やってやるぜ」だったし。受験生だったのに…。“受験生だったのに”の極めつけに85年の夏、僕は勉強は捨て置き、藤原理恵さんに会いにいきました。とある取材のインタビュアー募集に当選したのです。その時、当選した素人インタビュアーは4人いましたが、ダンクーガファンは僕だけ。ダンクーガ代表って感じでした。色紙にも僕のにはローラ・サリバンという役名も入れてくれました。今思えば歳はそれほど離れてないのだけど、とても素敵なお姉さんでした。あー今思い出しても夢のようです。
 その後藤原理恵さんはCCガールズやリエスクランブルなどをやってましたが、今はどうしてるんだろう…。
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第13回「ザ・カゲスター」

 子供の頃「ハゲ ハゲ ハゲ シュッシュ! ハゲスタ~」という替え歌が流行りました。「せんせい(つるっぱげ)」の類です。子供の感性は時にえげつないものです。
 で、何の替え歌かというと『ザ・カゲスター』の主題歌の替え歌。多分、多くの地域でこの歌が流行っていたと思うのだけど、一方でカゲスター自体はそれほど有名でなかったように思います。何故替え歌だけが一人歩きしたのやら…。そもそも大人になってCDでカゲスターの主題歌を確認すると、ちっとも「シュッシュ」ではなかったのです。我らがアニキ、水木一郎さんが思いっきり「ギュッギューン!」とハッキリクッキリ叫んでいるのです。なのに何でみんな「シュッシュ!」と歌っていたのか…謎ばかりです。
 カゲスター。ストーリーは覚えてないですが、見ていた記憶はあります。子供心にあのデザインは衝撃的でした。頭にうずが…マントが派手な星柄…。極めつけはカゲスターの飛行艇“カゲボーシ”。なんか頭がグルグル回ってるし、顔でかいし、羽根でかいし…当時、カゲボーシの超合金をおもちゃ屋さんで見るたび、「さすがにこれはいらないな」と思ったものです。
 未だに強烈なインパクトを記憶の片隅に残し続けるカゲスター。特撮本などでストーリーの概要を見ると、ちょっと見てみたい気になる存在。もう見る機会はないだろうけど。
 ちなみに新京成の8000系のことを、僕は密かにカゲスターと呼んでいます。カゲスターを知ってる人なら思わず納得してくれるはず。

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2006.10.14

第12回「ブロッカー軍団Ⅳ マシーンブラスター」

 仕事中にアニメの回想をよくします。しませんか? 作品、キャラクター達が頭に浮かび、主題歌が流れたら、キャラクターの名前を思い出し始めます。しかし、もはや70年代のアニメなんて遠い昔ですよ。思い出すのも限度があります。それでも時間をおいて必死に思い出そうとするのですが、最後まで思い出せないものもあります。
 今回思い出せなかったのは『ブロッカー軍団Ⅳ マシーンブラスター』の4体のうちの緑色のロボット。ロボクレス、ロボクレス…でも“ロボ”が付くのは一体だけで、しかもそれは黄色と青のリーダー的なロボだけのはずだし、じゃぁあの青がロボクレス。ボスパルダーとサンダイオーは忘れようもなく記憶にこびり付いている。あの緑で、ヒョウタンのような顔の…デザインはわかるのに…どうしても思い出せない! 結局家に帰ってから調べました。はい、ブルシーザー。あ~そう言われてみれば…。

 ヒデ夕樹さん(子供の頃は“ひでた・き”さんかと思ってた)の歌う演歌のような渋い主題歌、最後のタイトルコールしか覚えてなかったけど、後にCDで聞いたらホント、渋いです。

 マシーンブラスターには苦い思い出が一つあります。幼少の頃、友人がサンダイオーの超合金(このコーナーでは金属製のおもちゃはすべて超合金呼ばわりです)を持っていたのですが(ちなみに僕は超合金などほとんど買ってもらえなかったので、ブロッカー軍団はよく油粘土で再現してました)、この角をパキっと折ってしまったのです。ブロッカー軍団はロボクレスとブルシーザーがファイヤーオン形式(ブルシーザーはけつからだけど)、サンダイオーとボスパルダーがパイルダーオン形式の合体でした(ちなみに主役メカ・ボスパルダーは帽子の底からダンクーガのイーグルファイターのように顔がパカっと出てきて、帽子とお面を被るような感じ)。あ、4体とも顔が戦闘機なんです。で、サンダイオーは耳が羽で、合体してパイルダーのように折り畳まると。友人の超合金は合体ギミックはなく、耳も動きません。でも、つい、耳(羽)を番組と同じように広げたくなったんです。そうしたら“パキっ”っていいました。でも完全に取れたわけではなかったので、そうっと元のように耳を立てて戻して置きました。友人には内緒です。今思うと本当に悪いことしました。現場は覚えてるんです。よく紙芝居を見た大きな公園に隣接するマンション。でも友人の名前は思い出せません。ひどい話です。30年前、都内某所のマンションでサンダイオーの角を折ったのは僕です。本当にすいませんでした。

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2006.09.07

番外編「特撮と昼ドラ」

 特撮と昼ドラには密接な関係を感じます。昔から特撮番組に出ていたヒーロー、ヒロインの俳優さんが昼ドラに出演する機会が多いと思うからです。

 ついこの間までは『新キッズウォー2』に2代目バルイーグル役の五代高之さんが出演してました。主人公・花の“おばあちゃん”と婚約する校長先生役ということで随分と時の流れを感じさせられましたが、まだまだ優しくてカッコイイ、バルイーグルでした。
 同じ頃放映されていた『吾輩は主婦である』は仮面ライダーカブトの加賀美のお父さんが“吾輩”の声をやっていて、ライダーを見る時に吾輩を想像して笑ってました。

 さて、今週から始まった『スイーツドリーム』ではアバレイエロー・樹らんる役をしていた、いとうあいこさんが主演。いとうさんが演じる佐野史織の元上司役にはウルトラマンタロウのZAT・北島隊員の津村鷹志さん、最近リュウケンドーで見かけないと思ったら(実は最近見てないけど…)これを撮ってたのか! の佐藤寛子さんと、ガメラにも出演していた新2時間ドラマの女王・中山忍さんが会社を立ち上げる仲間、というかトリプル主演? “佐野史織のライバルであり、実はメール友達の一ノ瀬”の秘書役では、今のところセリフは非常に少ないけど、あのシャンゼリオンで特撮ファンの度肝を抜いてくれた暁君役の萩野崇さんが出演! 豪華キャストの一語に尽きます。

 放送6週目、折り返しを迎えた『がきんちょ リターンキッズ』は舞台が代わり、新たな出演者が登場。クワガライジャーの姜暢雄さん、劇場版仮面ライダー響鬼に出演の北原雅樹さん、仮面ライダーナイト役の松田悟志さん、マジブルー・麗ちゃん役の甲斐麻美さん。こちらも特撮ファンにはたまらないメンバーです。
 メンバーだけでなく、ストーリーもSFで面白いです。主人公・田丸真知(辺見えみりさん)は結婚式当日にタイムスリップして18年前の自分や家族、友達、そして子供時代の、自分がマネージャーをしていた女優の夏川ももに会います。そこで一夏を過ごし、大人の真知と子供のももは仲良くなります。もうすぐ夏休みも終わるし、この後はどうなるんだろう~って思っていたら、突然、真知は2006年に戻ります。すると今度は18年前からももがタイムスリップしてやって来ます。木更津キャッツアイの表・裏手法のスパン長いバージョンみないな感じです。
 今週からこの2006年版がきんちょが始まったのですが、子供のももと2006年の大人の桃の出会いが最高に面白かった! 大人の桃(遠藤久美子さん)が初対面でつぶやいた一言「何この子、にくたらしい」は最高でした。面白いだけでなく、2006年では18年前子供のももが親しくしていた真知の母(カカ)が亡くなっていて、それを知った時のもも(美山加恋ちゃん)の泣きの演技にはもらい泣きするほど感動しました。

 こんな感じで特撮で親しんだ俳優さんを見たいから昼ドラを見る、そこでまたすばらしいドラマに出会う、という好循環を得ています。
 特撮ファンの方ならチェックは怠ってないと思いますが、昼ドラ、注目ですよ。

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2006.09.01

第11回「秘密戦隊ゴレンジャー」

 僕にとっての特撮ヒーロー原体験はウルトラマンでもなく仮面ライダーでもありません。『ゴレンジャー』です。本放送をしっかり、リアルタイムで見ていた記憶がハッキリある、一番古いヒーローがゴレンジャーなのです。それはそれは夢中になって見てました。幼児が夢中になって見られる作品でした。そう考えると今の仮面ライダーなんかは、幼児が夢中になれるのかなぁ? と心配になります。

 とにかくアオこと新命明(宮内洋さん)がカッコよかった! もうアオに夢中。アオのお面をかぶった写真が今も残ってます。いまだに好きな色は青です。
 キレンジャーのカレーライスの食べ方もおいしそうだったなー。あのスプーンの音がもう美味しそうで美味しそうで。よくマネしました。
 従兄とよく敵が最期に叫ぶユニークな言葉をマネしてふざけあいました。従兄の家にはアカレンジャーがバイクに乗ってアクロバティックに走るおもちゃがあり、行けば必ずせがんで、大きな箱を引っ張り出してはセットを組んでもらってました。遠足に持っていく水筒もゴレンジャーだったなぁ~。
 ささきいさおさんとミッチ(堀江美都子さん)による主題歌もすごくいい歌で大好きです。学生の時、入学の合宿の席でまだ会って間もないクラスメイトの前で一人一曲歌わされることになり、ゴレンジャーの主題歌を歌ったりもしました。
 ゴレンジャーは多分、当時の多くの子供達にとって憧れだったと思います。ゴレンジャーを皮切りに、今もって戦隊シリーズは続いてますが、その戦隊シリーズの最初の作品を、メイン視聴者の幼児として、リアルタイムで体験出来たことは、変な表現になりますが、自分の誇りだったりしてます。

 さて、ゴレンジャーに登場した新命明の操縦する巨大戦闘機・バリブルーン(のちにバリドリーンに交代)は、西新宿の排気口(?)らしきところから出撃します。僕はゴレンジャーを見てからこの方、いまだに、西新宿でこれを見るたびに、バリブルーンの出撃シーンを思い出しています。
Goren ←これ。今はすっかり蔦に覆われています。
 

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2006.08.26

第10回「BIRTH バース」

80年代中盤、OVA(オリジナルビデオアニメ)草創期、一般家庭のビデオ普及率が低かったせいか(ちなみにウチにはありませんでした)、早朝上映などで劇場公開されることがありました。『バース』もその一つです。

『バース』は鬼ごっこをテーマにした、金田伊功さんがアニメーションディレクターをつとめた作品で、普通のアニメの動画の何倍とか何十倍とかが使用され、とにかく動く、と言うことで話題になりました。
もちろんビデオデッキのなかった僕は、当時早朝上映に出かけました。確か今は無き“渋谷パンテオン”での上映だったと思います。朝から並びました。舞台挨拶付きでした。
Yaomina2_2 ←何の抽選でしょう。覚えてません。当たってたら覚えてたのでしょうが。

作品は、噂通りシンプルなキャラやメカが動きまくり、しかも笑いが盛りだくさんでかなり面白い作品でした。確か面白かったので、2回見に行ったと思います。のちのち地上波テレビでも放映されたと思います。女性なのか男性なのか判然としないシャバナさんの歌う主題歌『ザックスの戦士』も好きでした。当時は歌詞がさっぱりわからなかったけど。
あ、上の写真じゃ誰かわからないという方のためにこれを。
Taomina1 ←わかりますか? 左で頭を下げているのは当時新進気鋭の声優、舞台で「腕立て伏せの矢尾と呼んで下さい」とアピールしていた矢尾一樹さん。右は今や国民的アニメの声優をつとめるベテラン、富永みーなさん。仕切の人に止められながら決死の覚悟で収めた貴重な写真です。

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2006.08.12

第9回「未来戦隊タイムレンジャー」

 戦隊シリーズは視聴から遠ざかってる時期がありまして、ゴーゴーファイブから正式に毎回見る視聴者に戻りました。久々に通しで見たゴーゴーファイブはかなり面白かったのですが、その後番組『未来戦隊タイムレンジャー』もかなり面白かったです。
 未来人の裏切り者の隊長と現代人の竜也が同じ顔。ビファイター以来すわ双子か!? と疑うようになっていたので今回も一瞬疑いましたが永井マサルさんの二役でしたね。
 敵側がロンダースファミリーとかいう小規模な組織だったのも新鮮でした。敵は逮捕(だったかな?)してカプセルに封じ込めるというのもよかったし、変形パターンによって形態が変わるタイムロボもかっこよかったです。新鮮といえば女性のタイムピンクがリーダーというのも(カクレンジャー以来?)画期的でした。女性といえば主題歌が女性ソロというのは戦隊史上初だったと思います。スピード感があってすごくカッコイイ主題歌でした。英語版も欲しくて、アルバム買っちゃいました。エンディングもよかったです。
 ストーリーに戻ると、女性記者がアヤセをタイムイエローと思いこむ設定も楽しく見ることが出来ました。タイムファイヤーもしぶかったです。
 こうしてタイムレンジャーの記憶をたぐっていると、もう一度見たくなってきます。あーDVD購入の誘惑にかられます…。

 タイムレンジャーは初めて後楽園スカイシアターに素顔のショウを見に行った作品でもあります。当時は確かまだ徹夜組などおらず、普通に行けば普通に見られたと思います。自分は2階席というか2段目のブロック最前列にいたのですが、ショウが始まって早々に、自分の前にある1段目と2段目の境にある通路にユウリが現れ、こちらに向かってセリフをしゃべりながら歩いてきました。ここまで役者さんが来るとは思ってなかったので、サプライズに感動したものです。ショウ自体も充分お芝居として成り立っていて、チケット代が安く感じたのを覚えています。
Tairenn1

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2006.08.11

第8回「超力ロボ ガラット」

 ガラットが放送された80年代中盤はアニメが最後の輝きを放っていたともいえる時代です。主題歌は流行のサウンドを取り入れながらもしっかり番組用に作られていたし、アニメはまだマニアのものというより少年少女の方を向いていました。この時代の後、テレビアニメの主題歌はアイドルやアーティストのプロモーションの場となり、OVAの展開により、マニア向け作品も多く生まれていきます。

 ともあれ、ガラット。芦田豊雄さんが生み出したおちゃめなキャラ“どすこい姉妹”。ただのサブキャラだと思っていたらとんでもなく重要なキャラとなっていったのには驚きました。
 驚きといえば主人公メカ。放送前から2等身のかわいいロボがかっこいい巨大ロボに変身、なんて情報が流れてきて、どんなロボなのか楽しみにしていました。そして大河原邦夫さん作画のジャンブーガラットを見た時は本当に感動しました。変形前のかわいいジャンブー。変形後のあの口のあるロボット! かっこいー!! 好みのタイプでした。主人公・マイケルが「チェーンジング、ガラットゥ!」と言って天井のレバーを両腕で下げ、徐々にテンポアップするBGとともに変形していく様は今思い出してもゾクゾクします。

 ガラットには様々な遊び心があふれていましたが、サブタイトルの頭文字が“あいうえお順”になっていたのもすごかったです。確か打ち切りかなにかで、中途半端な頭文字で終わったように記憶しています。

 ガラットには三体のロボが登場しますが、その中の一体、カミーグガラットを操縦していたカミルの声をあてていたのは、ガンダムのブライト艦長役で一般の方にも馴染み深い鈴置洋孝さんです。その鈴置さんが6日、亡くなられたそうです。まだまだお若いのに、残念です。実はガラットでは、主人公・マイケルの声を演じていた中川勝彦さん(中川翔子さんのお父上です)、ガラットを作ったキウイ博士役の富山敬さんもすでに亡くなられています。過去を振り返って、今を見ると、本当に寂しい思いにかられます。

 鈴置洋孝さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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2006.08.10

第7回「電子戦隊デンジマン」

 戦隊シリーズの中でもデンジマンとその後番組サンバルカンは特に印象に残ってます。小学校4,5年で、ちょうど月刊誌「てれびくん」を愛読していた時期だからです。「てれびくん」内のマンガでもデンジマンは楽しみました。けれど内容までは覚えてません。

 当時、よくデンジマンごっこをしたことは強烈に覚えてます。両手のコブシを合わせながらずらし、口で「キシンキシンキシン~」と効果音を付けて「デーンジパンチ!」両足を素早く足踏みし「デーンジジャンプ!」よくやりました。さらに友人にいたっては怪物が巨大化する時に時計の中みたいなメカがガシャガシャ動く映像を再現すべく、着ているチョッキの腹の部分を両手で上下にすばやく動かし「巨大モンガー」と言って巨大化プロセスを自分なりに再現してました。
 遠足のバスでは主題歌を歌いました。OPもEDも印象深い曲です。

 印象深いデンジマンですが、5人の名前、資料見ないとまったく言えません。覚えてない。子供にとって変身前はあまり気にならないのかもしれません。ゴレンジャーの海城剛と新命明、ペギー松山はよく覚えてるのですが、ジャッカーもバトルフィーバーもさっぱり。ただ、デンジマンに関してはピンクの名前が“あきら”だったのは覚えてます。女性で“あきら”という名前にこの時初めて出会って、カルチャーショックだったのをよく覚えてるからです。

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2006.08.09

第6回「ろぼっ子ビートン」

 ろぼっ子ビートンも大好きなアニメのひとつでした。黄色いボディ赤い手足青い耳? のかわいらしい小型ロボット、ビートンを中心に巻き起こるドタバタギャグアニメ。ものすごく大人げない大人“ガキおやじ”とそのロボット・ブリキン、仲間のガキレンジャーなどなど、キャラクター達も生き生きしてました。

 当時、工作を趣味にしていたので、ティッシュの箱にプリンのカップで耳?を付けビートンを作り、ラジコンに乗せて動かして遊んでました。

 ある日、小学校を休んで平日、名古屋に新幹線で行く機会がありました。その頃ビートンは午前中再放送をやっていたので、新幹線に乗ってる間中、「ビートン見たいな、ビートン見たいな」と思ってました。そして腕時計のようなテレビがあればいいのに…ってずっと考えてました。あれから30年弱。今やケータイ電話でワンセグ放送が見られるようになり、小型ながら非常にキレイな画質でテレビ番組を見られるようになりました。感慨深いものがあります。

 ビートンの主題歌は大和田りつ子さんが歌う『わたしのビートン』。「♪ドーナツ、たこやき、イチ~ゴミぃルぅクっ、あーなたーの好きーなもーのー作ってあげーるわ」という、とってもかわいらしい歌でした。あんなかわいらしいアニメソングは、もう二度と生まれないだろうなーって思います。

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2006.08.08

第5回「スーパーロボット マッハバロン 」

 この作品を見たのは小学校に上がる前でしょうか。内容は覚えてません。夢中になってたのは覚えてます。
 あの赤いロボットの、つま先や背中に“フェアレディZ?に羽根が付いた車”が入るシーンやマッハバロンを囲った筒に次第に水が溜まっていって出撃するシーンは鮮烈に覚えてます。マッハバロンの超合金(当時はどこのメーカーのものでも金属製のおもちゃは超合金と呼んでました。僕の地域だけかもしれませんが)は持ってなかったけど、友達のをさんざんいじらせてもらいました。
 僕自身は完成品のプラモデルのような、プラスティック製のおもちゃを持っていました。これを洗面所に持っていき、栓をして、徐々に水を貯めていき、出現シーンを再現する遊びが大好きでした。

 また、隣町のスーパーの屋上にはマッハバロンの基地にあった、ピースサインの手の形をしたイスがありました。あのイスは当時流行っていたものなのか、はたまたマッハバロンオリジナルだったのか…とにかく、それが何脚かありました。そして巨大な(10メートル弱はあった?)ロボットがディスプレイされていて、脇に付いた鉄の階段を上がると、腹部のコックピットに入れるようになってました。僕にとってこの屋上は正にマッハバロン基地でした。隣町に親戚の家があったので、遊びに行く度にマッハバロンの基地に行っていたような気がします。

 隣町にあったスーパーは今もあります。けどもうマッハバロンのイスも、ロボットもありません。

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2006.08.07

第4回「惑星ロボ ダンガードA」

 中学の時だったか、高校の時だったか、理科の授業だったか、なんだったか(そうとう適当)、“ドップラー効果”という言葉を学びました。その言葉を聞いた瞬間、僕の心は教室を離れ、思い出の世界へと旅立ちました。「ドップラー総統?」そう認識した頭の中では途端にパイプオルガンの荘厳な調べが流れ始めたのです。スキンヘッドのドップラー総統、続いて華麗な金髪のトニー・ハーケンが現れ、ハーケン特別攻撃隊という言葉が頭に浮かびます。やがて頭の中はダンガードAのエンディングテーマを歌い出します。そして一文字タクマの名前は、たくましい男になれと願いを込めて父さんが名付けたことが思い出されます。昔のアニメの歌は、様々な作品情報が含まれているので、主題歌を覚えていると、概要が思い出せるので便利です。ちなみにオープニングを思い出すと、希望の星を目指すという大きなテーマがわかります。まぁこんな調子で、授業中もアニメのことをよく考えてました。

 ダンガードAは完全変形の超合金が出ていて、従兄が持っていたのでよく遊ばせてもらいました。あの当時のおもちゃにしてはかなり完成度が高かったのではないでしょうか。腰部分を胸部に差し込むと、はげ頭がニョキっと出るようになっていて、これに帽子を被せるシステムが完全再現されていて、すねの武器も二つを合体させ、手に握らせることも出来ました。腕も収納出来たし、スタイルもよく、かなりお気に入りでした。

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2006.08.06

第3回「恐竜戦隊コセイドン」

 恐竜探検隊ボーンフリーの流れをくみながら、人物も実写のコセイドン。特にプロテクターなどの武装もなく、ただのスーツに丸いヘルメット、全身オレンジのヒーロー・コセイダーが結構好きでした。

しかし、それよりなによりインパクトに残っているのはコセイドンの隊長です。あの渋い表情に鼻下の髭。今までの人生で彼に似た人物、2,3人に遭遇しました。そのたびに「あ、コセイドンの隊長に似てる!」と心の中で叫んできました。平成に入っても、2000年代になっても…、いつの時代も僕にとってはコセイドンの隊長

 今後の人生でいったい何人のコセンドンの隊長に巡り会えるのだろう~。少し楽しみ。

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2006.08.05

第2回「機動戦士ガンダム」

 20数年前に一世を風靡し、今や定番となった“ガンプラ”。そもそも一箱300円のバンダイ・ベストメカコレクションとしてゴッドシグマやゴーディアンなどと共に発売されました(あくまで子供の記憶ですが…)。当時僕の周りではガンダムのデザインに人気はなく、みんなが買わないなら…って感じでガンダムを買いました。全然並ばず普通に。真っ白いガンダム。接着剤が乾くとそれゆえにはみ出した接着剤の汚れが目立つガンダム。立たせると足がガクンと崩れて、へなへな倒れ込むガンダム…。やがてこれが入手困難になるとは予想もしませんでした。予想してたら最終回を再現すべく顔や腕を壊さなかったのに…。

 やがて再放送や映画化で人気に火がつき、じわりじわりとアニメファンのみならず一般人に知れ渡るようになり、ついに続編Zガンダムまでもが映画化されたガンダム。

 10数年前、バイト先の映画館で、バイト仲間で使用していた連絡帳兼落書き帳に、当時地元・テレビ埼玉で再放送していたガンダムを見て印象に残ったセリフを書き込んでました。題して「今日のガンダム」略して「きょうガン」。「はかったなシャア!」など有名なセリフから「やめてくださいジョブ・ジョンさん。あなたが悪いんじゃない、みんなが…」などの長セリフまでまで。バイト仲間に結構好評でした。思えばもうあの時すでにガンダムには市民権があったんだなー。 
 もはやウルトラマン、仮面ライダーに並ぶ日本の定番に。本放送の頃は後番組のトライダーG7の方が子供達から圧倒的に人気があったのに。不思議な気分です。

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2006.08.04

新連載、アニメ・特撮の思い出 第1回「美少女戦士セーラームーン」

 2004年は僕にとってセーラームーンイヤーとなりました。2003年秋に始まった実写版は、かなり期待せずに見始めたのですが、始まってみると人間ドラマがとてもよく描かれた珠玉の特撮番組でした。

 ’04年明けて一ヶ月弱。とても寒い平日。埼玉某所の公園で野鳥観察をしているとワラの妖魔に出会ってしまいました。ロケ中だったようです。僕らはカメラに入ってしまうらしく、しばらくADさんに取り押さえられました。解放され、少し歩くと、広場に大きなトレーラーが。そこではタキシード仮面役の渋江譲二さんがストーブで暖を取っていました。思わず目が合ったのですが、声はかけられず、素通りしてしまいました。その後、再び野鳥観察をしていたのですが、数時間後帰ろうとすると、まだ遊具のあるあたりでロケをしていました。それがこの写真です。
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 5月には伝説の「キラリ☆スーパーライブ」に当選し、読売ホールを体験出来ました。行かれた方、DVDをご覧になった方にはわかると思いますが、ただで観るのは気が引けるほどすばらしいショウでした。ライブの後は
美奈子のライブシーンのロケが行われたのですが、撮影の合間合間は小さな女の子達が「美奈子ー!美奈子ー!」と大騒ぎ。その声援にいちいち笑顔で手を振って答える小松彩夏さんには好感を持ちました。

 その後もフォトブックのサイン会で
安座間美優さん、北川景子さんに会ったり、CDのイベントで沢井美優さん、小池里奈さんに会ったりしました。どのイベントも楽しかったです。
 
さらに火川神社こと渋谷氷川神社やうさぎちゃん達の通学路である赤羽の歩道橋など、数々のロケ地も訪ねました。2004年は本当に楽しい年でした。火川神社は今ではすっかり初詣の定番になりました。

 今、セーラー戦士の中では
小松彩夏さんがミニドラマ「ダンドリ娘」の中でデカレンジャーのテツやウルトラマンマックスのエリーと夢の共演をし、等身大のキャラで思いっきりはじけている演技(あいかわらず微妙に岩手弁)が見られますし、北川景子さんは映画界に進出してきました。しかし、一番伸びしろがあると思われた亜美ちゃんが、改名後見受けることがなくなったので残念です。

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