ガンバロン「大変!輝がドワルキンの味方!?」
ホテルを出てオリエンテーリングに出かける少年タイムス。それぞれのコースに分かれて出発するが、デスクがドワルキンを見つけ、輝だけは先に進んでしまいデスクの呼びかけで戻って来なかったものの、予定を変更しドワルキンの追跡へ。そんな中チーコが発見した双眼鏡を使ってデスクたちがドワルキンを探してみると、ドワルキンと輝とガンバロンが仲良く話している姿が映るのだった。信じられないチーコは自分の目で確かめようとするが、ロングから受け取ろうとした双眼鏡を崖から落としてしまう。完全に輝を疑うデスク、ロング、カッパ。輝を信じ続けるチーコ。事情を知らない輝。少年タイムスはドワルキンの悪巧みによって寸断されてしまった。だが、あの双眼鏡こそドワルキンによって電波を使ってありもしない映像を見せる機械だったのだ!
一度は輝のことを信じかけるタイムスに、今度は輝の用意したパンに石を入れることによって再び不審をを抱かせるドワルキンの悪巧みは念が入っている。しかし命がけで崖を降りて輝の無実を証明出来るはずの双眼鏡を拾おうとするチーコの熱意によって、少年タイムスはまた一つになるのだった。
崖から落ちかけるチーコを、手を伸ばして助けようとする輝のシーンは定番シーンながら手に汗握る。しかも小学生のチーコと輝がこんな危険な目に合うのだから緊張感は他の作品の崖落ちシーンよりひとしおだ。
そして、みんなが輝を疑う場面で、唇をかんで悔し涙を流すチーコにはジーンとさせられる。
最後に素直に謝り輝に頭を下げる3人はさわやかだし、気にしてないふうの輝もすがすがしい。
最後に解説があるように、自分で見たものだけを信じよう、というメッセージが込められた、低予算になってしまいながらもガンバロンらしい素敵な作品に仕上がっている。
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